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夏の甲子園、茨城準々決勝で常総学院惜敗/沼尻真一


全国ニュースにも残念ながら、

常総学院が茨城準々決勝で負けた事が

取り上げられていました。

試合はラジコで聞きましたが、

完全に勝てた試合に感じたので

残念でした。


しかし、ベストを尽くした選手には

本当にお疲れ様でした。

試合内容は、

もちろん素人が
戦術を言ってもあれなんですが、

今回は戦術を?考えさせられました。

毎回の毎回の
残塁も多かったな〜、

ここでバント?

ここでピッチャー交代?

このピンチに、
スリーボールから一球待たないの?

?がいっぱいでした。

振り返れば名将、

木内監督率いる取手二高が、
県立にもかかわらず、

あの桑田、清原のPL学園を

決勝で破って、夏の甲子園で
優勝した感動は茨城では、もはや伝説です。

その後、常総学院の監督となり

ダルビッシュ有選手などを破り、

春・夏の甲子園優勝と

素晴らしい実績を残し

高校野球常連校として導きました。

現在監督の佐々木監督は

取手二高優勝時代の教え子です。

昨年から感じてたんですが、

もう昔の高校野球じゃないな〜と思います。

春夏連覇とか以前はあまり、

ありませんでしたから。

どんなに優秀な選手を揃えても、

どんなチームや選手に育成するのか?


方針次第で3年後には

まったく違う結果になるんだな〜と。

今年春夏連覇を狙う
大阪桐蔭の選手や、


昨夏、常総と対戦した
秀岳館の選手を見たら、
そりゃ体格が全然違いますよ。

もう監督の奇策とか
気合いと根性だけじゃないですね、

150キロ超え当たり前の時代です。

柔道、野球、ラグビーの
トレーニング内容も、
もろもろガラッと変わりました。

今年の春に、

日ハムの大谷選手のトレーニングを

隣で見た時にも、目的に合わせた

トレーニング内容が大事な時代に

やっと日本もなってきたんだな〜と

感じました。

きっと高校野球も過渡期なんですね。

























京都・祇園祭 八坂神社の茶会・祇園万亭、一力/沼尻真一

2017の祇園祭も晴れましたね。

ニュースで見ました。

 

 

※記事はリブログです。

 

毎年7月16日宵山には、京都八坂神社にて

表千家、裏千家の

御家元が交互に献茶式を奉仕されます。

 

今年は、表千家です。

 

 

数多くの茶席がありましたが、

万亭の席に入らせて頂きました。

 

 

沼尻真一

 

 

誰もが、花見小路で見かけた事がある

この紅殻壁ですが、「万亭」正式な屋号ですが、

皆さんよく一力と呼んでいます。

 

歌舞伎の赤穂四十七士をいろは仮名に例えた

「仮名手本忠臣蔵」にも登場する「一力」という

名前が有名になったことが由来のようです。

万という字を崩して、一力とも言われています。

 

つまり幕末には大石蔵之助が利用されていた
 ようで、今でも命日の三月二十日には

大石忌が一力にて催されています。

 

この一力、赤穂浅野家

意外にも郷里茨城県と

深い関わりがあるんですよ。

 

実は赤穂浪士のうち

赤穂(播磨国赤穂郡)出身者は

大石良雄を含めて半数程度で、

次いで多いのが

常陸国、茨城県の真壁(真壁郡)や

笠間(茨城郡)の出身者なんですよ。

 

赤穂浅野氏の家臣団の中心は、正保2年(1645年)に浅野長直(長矩の祖父)が

赤穂に転封される以前は

真壁藩・笠間藩時代に

形成されていたからです。




つまり赤穂浪士の

吉田兼亮・小野寺秀和・堀部金丸など

高齢者の浪士は茨城県生まれが多いそうです。

茨城県笠間には
大石内蔵助の祖父で、笠間藩家老だった

大石良欽(よしたか)の邸宅跡が残ります。

その後、赤穂へ移って57年後に

浪士の討ち入り事件が起こります。

 

そんな同郷の先達赤穂浪士を知り、

一力を訪れるのも感慨深いです。

 

※茨城県から来た修学旅行生達も

  一力必見ですね。

 

 

待合

 

 

 

あやかれや 長刀鉾の 鬮とらず   

        如心斎の句、即中斎筆

 

 

つねに山鉾巡行の一番手を担っている

長刀鉾の重責にあやかりたいという

御家元の句ではないでしょうか。

 

 

祇園祭には、ヒオウギという植物が必ず飾られます。

扇状の葉を持つことからヒオウギ(檜扇)。

古代、ヒオウギで悪霊退散したことから厄除けの花として

飾られるようになりました。

 

 

 

本席

而妙斎御家元筆

祇園守槿、七宝唐舟

 

 

水指の摘みは長刀鉾ですが、

この長刀の刃を御所に向けるのは

失礼という事で、取り外しが

可能になっています!

        当代永楽造

 

 

お運びは祇園の舞妓さん、引きは旦那衆が

していただける華やかさ。

 

舞妓さんの裾さばきの美しさに驚きます。

袴でさえ危ういのに。

 

やはり厳しい稽古あっての舞妓さんです。

 

建築は鴨居の上に長押がまわる典型的な

書院造で、木の部分を全て漆を塗り漆黒に

している点が、紅殻壁と合うなと感じました。

 

 

長刀鉾 宵山 2016

 

今年の祇園祭りは快晴でした。

 

沼尻真一

 

 ・沼尻真一の茶道や茶の湯に関する記事

https://profile.ameba.jp/ameba/chazenichimi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いばら ぎ じゃなく いばら き/沼尻真一


京都でも、名古屋でも


茨城出身ですというと!


あっ ひょっこ見てますよ!と

よく言われます。


が、


??? ? 銘菓ひよこか?


テレビを

かれこれ、まる10年見てないので

まったく分かりませんでした。


だからNHKの方も来ません。


調べると


NHK連続テレビ小説「ひよっこ」

ヒロイン・谷田部みね子


らしく、


名前まで、


谷田部か〜


つくば市に合併する前は、

谷田部町でしたから、


確かに谷田部さんっていますが、

つくばには少ないですね。


しかも、ヒロインの方は

相当に訛りがあるらしく?


いばら ぎ でしょ、とも良く言われます。


もちろん訂正しないんですが、


名古屋や京都では、


今でもいばら ぎ は 


ひょっこのイメージらしく、


ちゃんと知ってもらえたらいいな〜


とは思いました。












骨董品を知ればお茶がわかる?/沼尻真一


骨董品巡り楽しいですよね。


以前も話しましたが、


小5の頃に土器クラブを作って


町の歴史なんかの本を参考に、


まだ発掘調査されてない古墳を


賊として発掘しました。


発掘した土器は、大事に置いといたつもりが


ばあちゃんに、植木鉢のかけらだと思われ


庭にバラバラに撒かれてから、


やる気が失せました。


こんな話ではなく、


お茶をされている方は陶器好きな方と、


全く興味無い方に分かれますよね。


自分も土器から陶器が好きでしたから、


骨董品も好きでしたが、


お茶をするようになってから、


逆にあまり興味がなくなりました。


一通り見ると大枠同じに見えてしまう


からかも知れません。


また


骨董品の知識やウンチクがある事は素晴らし


いんですが、所持者以上に知識のある人も


いないですし、


できればその所持者の方の思い入れの方に


自分はとても興味があり、だから


お茶も好きです。



今は誰もが、その気になれば


一流の骨董品を目にする機会が


多くありますよね。



まだ見た事の無い気配や、雰囲気を


新旧かかわらず見てみたいと思っています。








日本陶芸展茶会・茶道ワークショップ開催のお知らせ・茨城県陶芸美術館/沼尻真一

 

東京国立博物館の「茶の湯」展は20万人以上を突破し、大盛況のうちに閉幕されました。


茶道関係者だけでなく、国内外の多くの方々が茶の湯に興味を持たれているようです。

 

中でも自分は、出山釈迦図が見られた事に

一番感銘を受けました。

 

 

いっぽう私達も今年は1月〜3月まで、

郷里、茨城県陶芸美術館で開催された

「現代の茶陶展」にあわせ、

笠間の海老澤宗香さんと共に、

茶会や茶道ワークショップを開催

させて頂きました。

 

 

毎回たくさんの方々に参加頂き

本当にありがとうございました。

 

そして今回、また新たな活動として

 

海老澤宗香社中では、

 

 

 

⚫日本陶芸展 茶会開催

 

  in 茨城県陶芸美術館

 

 

伝統ある日本陶芸展のなかで、

席主である海老澤宗香さんの、

アートワークが非常に楽しみな茶会と

なります。

 

【日時】

7月15日(土)

8月19日(土)

 

10:00〜/10:45〜/11:30〜/

13:00〜/13:45〜/14:30〜/15:15〜

 

【定員】

各席 10名程度 (先着80名)

椅子席を多くご用意しております

 

【料金】

500円

 

【席主】

海老澤 宗香

 

茨城県陶芸美術館にてご予約承ります

TEL:0296-70-0011 先行予約受付中

 

 

 

 

⚫3回完結・茶道のきほん講座

        〜飲んで点てて知る〜

 

 

海老澤宗香さんによる、

茶道3回完結ワークショップが開催されます。

 

やりっぱなしのワークショップではなく、

前回開催致しました

 

世界初「侘びを体感するワークショップ」をフォローし、

 

さらに一歩進めた講座となっています。

 

初心者の方、男女一般、学生の方を

対象としています。

この機会に真の茶の湯の楽しさを、

ぜひ体感してください。

 

 茨城県陶芸美術館にてご予約承っております

TEL:0296-70-0011 先行予約受付中

 

 【日時】

毎月第4日曜日(12月のみ第3日曜日)

10時〜11時

 

第一回生は、7/23(日)スタート

 

【場所】

茨城県陶芸美術館内 講義室

(茨城県笠間市笠間2345)

 

【受講費】

3000円(3回講座分)

 

【定員】

1クラス定員10名

 

【講師】

海老澤 宗香

 

※詳しくは、海老澤宗香サイトにて

 

【講座内容】

全講座 椅子席での受講です

3回で茶の湯の歴史から、茶会参加の知識、

自宅で楽しむ抹茶まで網羅されています。