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多治見の初雪/沼尻真一

 

多治見では久しぶりの初雪。

 

昔成人の日だった1月15日あたりは

 

なんだか雪が多いイメージあります。

 

新年に相応しい冷え込みで、

 

身も心も引き締まります。

 

1月22日(日)茨城県陶芸美術館での

 

茶会の準備も大詰めです。

 

 

沼尻真一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京都の好きな場所・京都みなみ会館 映画館/沼尻真一

 

京都の好きな場所の一つは

 

京都みなみ会館・映画館です。

 

 

自販機のコーヒーにクッキー

 

誰の中にもある映画館

 

ニューシネマパラダイスです。

 

 

沼尻真一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


京都の日常風景・チャリにププッにピーポー/沼尻真一

 

世界一の観光都市京都ですが、
東京オリンピックを控え、

外国人観光客が何倍にも激増してますね。

 

 

アジアの方も多いですが、


冬でも薄着のアメリカ、

ヨーロッパ系の方が多いのが特徴ですね。

 

 

アジアの方は伊勢丹なんかの
ギャルソンやヨージなどの

ブランドを爆買いしていて
ビックリしました。

 

 

京都の雑誌に紹介されている
観光スポットや、

 

ホテルの点と点の観光移動では分からない、

日常の京都で気付いた事を紹介します。


「火事と喧嘩は江戸の華」

 

 

なんて言葉もありますが、

 

 

京都の名物は、

 

 

チャリにププッにピーポー


ではないかと思います。

 

 

まずププッは

3秒

いや2秒


信号待ちで車が出遅れよう
もんなら、ププッと
クラクションがすぐ鳴ります!

 

 

それだけでなく、
ちょっと邪魔でも
鳴らします。

 

 

市営バスも積極的に

鳴らしてきます。

 

 

関東なら事件が起きる位
鳴らしますから、
そりゃもうレースのように賑やかです。


岐阜や名古屋ではありえへんので、


京都あたりから始まるのではないかと思います。

 

 

ピーポーは

 

 

雨の日、雷の日、夜中には


一日に二度三度は、


あたり前に救急車や
パトカーのサイレンが鳴り響きます!

 

 

それは、まるで
ニューヨーク並みです。

 

 

若者も多いですが、
お年寄りも多いからかも
しれまへん。

 


チャリンコは、

一時の中国のように
チャリンコが凄く多いです。

 


年に一度や二度は
チャリンコに轢かれそうになりますわな。

 

 

それに合わせて、
犬も歩けば棒に当たる、
少し歩けば

チャリンコ屋に当たります。

 

 

自転車やスクーターがあれば

 

京都市内回れる位ですから、便利なんですね。

 

 

しかし、これだけ世界一の
観光都市でも
車道や歩道がボコボコなのは?です。

 

また以外に映画館数も
少ないのに驚きます。


最後に、
朝に家の前を掃き掃除しているのも、

全国一だと思います。

 

だから、しっとりした街並みが

保たれているのかも知れません。

 

 

ぜひ京都を訪れた際には、
そんな日常風景も意識されると、

京都もより身近になるのではないでしょうか。

 

沼尻真一

 

茨城県陶芸美術館にて出品・茶会のお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


椿胤/沼尻真一 

 

椿胤(ちんいん) 


鬼に隠れてしゃがんだ陰で、

真っ赤な血潮を、苔の上に噴出しながら

立っていた。

 

そこで椿という樹に初めて遭った。

 


・・・・・・・・・・・・・

 

村の鎮守様には境内がなかったから
いつも子供たちは、
村中の屋敷の庭で
鬼ごっこや缶けり、
かくれんぼをして遊んでいた。

 

 

どの家も農家だから、
大きな庭に無造作に

いろんな巨樹が生えていた。

 

 

だから、隠れる場所は決まって

そんな大木の陰で、

 

木に寄り添いながら
息を殺して隠れていると、


いつの間にか

遠くを気にしていたはずのピントが
自分にもどっていた。

 

 

スーッと田の風が透き通って
竹林の葉をざわざわと揺らすと、
なんだか一人おいてけぼりのようで
怖くなって、
わざと鬼に捕まるようなことも度々あった。


椿の花からつくった
「椿胤」という語には

誰でも子供の頃に経験した

そんな意味をこめました。

 

沼尻真一

 

「男の条件」曽野綾子×櫻井よしこ

 

 

佐渡島「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」風姿花伝・世阿弥 / 沼尻真一

 

 

◆Shinichi Numajiri Harmonic Inspiration

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 





 


帰国します!茨城県陶芸美術館・現代の茶陶展/沼尻真一

庄六賞047.jpg

 

茨城県陶芸美術館にて

1/2〜3/14まで開催される、


「現代の茶陶展」に

 

 

美濃からはるばる

 


美濃陶芸・庄六賞茶碗展大賞を頂いた

「白月盌」が展示されます。

 

 

初めてのふるさと茨城入りで、
地元の方々や友人、
首都圏の方々に見て頂けるのが楽しみです。

 

 

当代楽吉左衛門さんの茶碗や、

 

現代美術家の奈良美智さんの茶碗や茶室等々、

 

数多くの現代の茶陶作家の方々の作品が

展示されるようですので、

 

ぜひ初春の笠間稲荷詣での後に

お立ち寄り頂けたら幸いです。

 


またこれに合わせて、
茶席を持ちたいと思います。


お茶が初めての方でも

参加しやすい茶席にしたいと思いますので、

詳細が決まり次第紹介させて頂きますので、

宜しくお願い致します。

 

 

沼尻真一

 

⬛「日本的モダニズムの創出はいかに可能か 」伊藤 俊治(美術史・東京藝術大学教授) × 柏木 博(美学美術史・武蔵野美術大学教授)× 新見隆(キュレーター・武蔵野美術大学教授)