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- 大山崎山荘・安藤忠雄/沼尻真一 (06/19)
- 「美濃陶芸の明日展2014」開催・美濃焼ミュージアム / 沼尻真一 (06/17)
- ものをつくる行為のあて先について − 沼尻真一 (06/05)
- 100年後のつくばを世界遺産に登録する − 沼尻真一 (06/01)
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- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 最高賞「庄六賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◎京都の茶事・茶の湯・茶道 (60)
- ◆第39回美濃陶芸 「中日奨励賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◇沼尻真一の陶棲 (28)
- ◆ design [ S (65)
- ◇つくばハーブ農園/沼尻真一 (103)
- ◆前略、瀬戸内から/沼尻真一 (7)
- ◇いばらきシェフズダイレクトツアー&試食交流会/茨城県農林水産部うまいもんどころ推進室+八巻元子 元「四季の味」編集長/沼尻真一 (5)
- ◆柳宗悦・日本民藝館/沼尻真一 (22)
- ◇朔望の畔 (112)
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- ◇蔵の流儀/沼尻真一 (2)
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- ◆サンカ (13)
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- ◆日本的モダニズムの創出/沼尻真一 (5)
- ◆MINO CERAMICS NOW2012 展覧会・岐阜県現代陶芸美術館 (3)
- ◇永訣の朝 (2)
- ◆東京大学名誉教授・前東京大学教授・フジテレビ 顧問 山内昌之先生、三味線演奏家・作曲家 本條秀太郎先生/沼尻真一 (1)
- ◇The Old Rose Advocate 2012 − オールドローズの栽培と出来/沼尻真一 (1)
- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 名古屋JR高島屋展示会/沼尻真一 (1)
- ◆建築家 山本理顕先生 横浜国立大学大学院客員教授 ×建築家 難波和彦先生東京大学 教授×社会学 山本哲士先生東京藝術大学客員教授/沼尻真一 (1)
- ◆京都・桂離宮参観 源氏物語と月の館/小堀遠州とブルーノ・タウト/沼尻真一 (1)
- ◇Reinheit (9)
- ☆干しいもロック−乾燥いもの聖地・茨城県 (1)
- ◇東京藝術大学教授・美術史 伊藤 俊治先生 × 武蔵野美術大学教授・美学美術史 柏木 博先生×武蔵野美術大学教授・キュレーター 新見隆先生/沼尻真一 (1)
- ◇見性陶冶/沼尻真一 (1)
- ◆「ハレとケ」遠野物語:日本民族学の祖 柳田國男 / 沼尻真一 (1)
- ◆ここが朔望の畔ー大阪法善寺横町・懐石料理「本湖月」ご主人穴見秀生氏/沼尻真一 (1)
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- ◇美濃焼熱湯甲子園/美濃焼・美濃桃山陶の歴史は茶の湯の歴史と共に/沼尻真一 (1)
- ◇「風立ちぬ」堀辰雄/沼尻真一 (1)
- ◆川端康成 「日本のふるさと」 / 古都の系譜 沼尻真一 (1)
- ◆萩焼 人間国宝 三輪壽雪・三輪休雪「破格の創造」/沼尻真一 (1)
- ◇同性の師の存在ありて−沼尻真一 (1)
- ◇大雲山龍安寺・水戸光圀公「吾唯足知」つくばい − 沼尻真一 (1)
- ◇Life mask /SHINICHI NUMAJIRI (13)
- ◇重森三玲とイサム・ノグチの共鳴/沼尻真一 (1)
- ◇徒然草92段 吉田兼好/蝶のように舞い 蜂のように刺す モハメド・アリ/沼尻真一 (1)
- ◇瀬戸黒 人間国宝 加藤孝造先生の口伝2 − 沼尻真一 (1)
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- ◇スイカ栽培のコツ/なぜスイカが空洞・綿状になるのか?−つくばハーブ園 (1)
- ◆第64回 京都薪能 平安神宮 観世流能「恋重荷」 世阿弥 − 沼尻真一 (1)
- ◇京都 上賀茂神社 夏越祓式 − 沼尻真一 (1)
- ◇2013 The The Old Rose Advocate − オールドローズの栽培と出来/沼尻真一 (1)
- ◇京都 祇園祭 − 沼尻真一 (3)
- ◇志野 人間国宝 鈴木蔵先生 - 沼尻真一 (1)
- ■岩清水八幡宮 − 沼尻真一 (1)
- ◆青磁求道者の守破離 − 陶芸 若尾誠先生 粉青瓷 /陶棲 沼尻真一 (1)
- ◆本棚の奥の絵本 奈良 くるみの木 石村由紀子さん/沼尻真一 (1)
- ■特攻「永遠の0」/沼尻真一 (1)
- ◆100年後のつくばを世界遺産にする!/沼尻真一 (2)
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「美濃陶芸の明日展2014」開催・美濃焼ミュージアム / 沼尻真一
平成26年9月4日(木)〜10月19日(日)
多治見市美濃焼ミュージアム
0572−23−1191
今秋開催される美濃国際陶磁器フェスティバルにあわせて
美濃で活動している若手の作家50名を紹介する企画展です。
- 2014.06.17 Tuesday
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
ものをつくる行為のあて先について − 沼尻真一
久しぶりに愛知県陶芸美術館を見て、
多治見に戻り陶器ギャラリーをみた。
久しぶりに見るせいか新鮮に映ったが、
どこのどんな場所に使ってほしいのか、まったく
どの作品にも見えてこなかった。
作品のクオリティは本当に高いが
結局、どこかで使ってもらえそうだとか、
誰かがお茶の周辺道具として
見立ててくれるだろう
そんな風に媚びているようにしか
見えてこなかった。
例えば、いい感じに焼き締められた
盃のような汲みだしのようなものがあった。
一つ3000円
結局何かに使ってもらえそうだなんて考えて
つくっているものは、
結局、何にも使えないものになる。
だから子供の飴玉のような金額になる。
自分の作ったこの器は、汲みだしであり、
あの茶室のこんな茶事の
待合にこんな季節にビシッと出せたら
どんなに素敵か、作家がまったく
イメージできていない。
あるいは、この料理を盛るために
作った器や皿であると限定する
一つ3000円の器は、
お客さんにそのイメージつまり脳の働きを
委ねている、あるいは寄生している。
お客さんだって忙しい、一つ一万円のものに
そんなにイメージ膨らませる時間と頭が
もったいない。
だから作家は
場所も季節も時間もあるいは使う人のタイプさえ
考えて、一つのものを作るべきであると自分は思う。
その領域は狭くて良いはずだ。
皆には売れないが、誰かには必ず必要なものである。
沼尻真一
- 2014.06.05 Thursday
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
100年後のつくばを世界遺産に登録する − 沼尻真一
少し前に点線以下、最下段に記したメールをつくば市民の方にもらった。
つくばであろうが、京都であろうが都市計画のある街には
元々基本構想があり、細部に渡ってコンセプトやプランがある。
筑波研究学園都市は日本の都市計画の最終版で
様々な地域で実験されてきた要素を盛り込んだ
集大成と位置づけられていると言っても過言ではなかった。
つくばの今は亡き大清水公園も、
ただの箱庭になった洞峰公園も
どちらも今も第一線で活躍されている、
ランドスケープデザイナーが
当初は真剣に手がけたものだ。
実際にその設計者の方々と
話をしたことがある。
しかし都市の変化に合わせ、
もっと便利に合理的に、という理由だけで、
当初の設計者の意図や意見を聞かずに無視して、
改良してしまうから見苦しい遺物が残る。
しかし、誰が悪いと特定することは難しい。
だから自分の意思の通りになるものを
大切にすることしか自分たちはできない。
筑波研究学園都市建築から
50年経ち、つくば市は箱物や道路など
これから何をつくるかだけではなく、
何をどのように、この先100年魅力的に
遺していけるのかを、真剣に考える
政治家なり行政の担当者なり
行政の窓口が必要な時期にきていると思う。
魅力的な昭和の遺跡が残せれば、
筑波研究学園都市を見てみたいと思う観光客が、
100年後は出てくると思う。
あるいは世界遺産にだってなれる
国家プロジェクトとしての人工の街なのである。
一つの石畳から意識の持ち方を変えることが重要で
100年後のつくばを世界遺産に登録しよう!
しかし都市の変化に合わせ、
もっと便利に合理的に、という理由だけで、
当初の設計者の意図や意見を聞かずに無視して、
改良してしまうから見苦しい遺物が残る。
しかし、誰が悪いと特定することは難しい。
だから自分の意思の通りになるものを
大切にすることしか自分たちはできない。
筑波研究学園都市建築から
50年経ち、つくば市は箱物や道路など
これから何をつくるかだけではなく、
何をどのように、この先100年魅力的に
遺していけるのかを、真剣に考える
政治家なり行政の担当者なり
行政の窓口が必要な時期にきていると思う。
魅力的な昭和の遺跡が残せれば、
筑波研究学園都市を見てみたいと思う観光客が、
100年後は出てくると思う。
あるいは世界遺産にだってなれる
国家プロジェクトとしての人工の街なのである。
一つの石畳から意識の持ち方を変えることが重要で
100年後のつくばを世界遺産に登録しよう!
または価値あるものを守る
少なくとも
つくば遺産として登録するべきだろう。
その為の機関が必要だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝公園通りが洞峰公園と接する場所を通って気がついたのですが、
石畳の一部が無惨にも破壊されていました。
つくば市道路課に問い合わせたところ、
今は洞峰公園部分のみだが、今後は洞峰公園〜赤塚公園間の
石畳全て剥がして無粋なアスファルトにしてしまうというのです。
ご存知でしたでしょうか。
バリアフリーの名の下に、9年近く前の審議会で決まったような事を
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝公園通りが洞峰公園と接する場所を通って気がついたのですが、
石畳の一部が無惨にも破壊されていました。
つくば市道路課に問い合わせたところ、
今は洞峰公園部分のみだが、今後は洞峰公園〜赤塚公園間の
石畳全て剥がして無粋なアスファルトにしてしまうというのです。
ご存知でしたでしょうか。
バリアフリーの名の下に、9年近く前の審議会で決まったような事を
言っていましたが余りに酷い暴挙で信じられません。
周辺住民ですらこんな事は知りませんでしたし、
市長や議会はこの事を知っているのか問いただすとそこまで
周辺住民ですらこんな事は知りませんでしたし、
市長や議会はこの事を知っているのか問いただすとそこまで
詳しく説明していないというのです。
恐らく筑波研究学園都市建設時から残る数少ない都市遺産である
恐らく筑波研究学園都市建設時から残る数少ない都市遺産である
この石畳の破壊を何とか止めさせる手だては無いものでしょうか。
国がせっかく莫大な建設費を投じて作ったであろう日本有数の立派な道を、
価値の分かっていない役人達のせいでアスファルトにされてしてしまうなんて酷すぎます。
国がせっかく莫大な建設費を投じて作ったであろう日本有数の立派な道を、
価値の分かっていない役人達のせいでアスファルトにされてしてしまうなんて酷すぎます。
- 2014.06.01 Sunday
- ◆100年後のつくばを世界遺産にする!/沼尻真一
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