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- 穴窯焼成 − 美濃の陶棲 沼尻真一 (06/19)
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- 抹茶茶碗 1 − 沼尻真一の陶棲 (06/05)
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- The Old Rose Advocate 2012 - つくばハーブ農園 / オールドローズの栽培 (06/01)
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- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 最高賞「庄六賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◎京都の茶事・茶の湯・茶道 (60)
- ◆第39回美濃陶芸 「中日奨励賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◇沼尻真一の陶棲 (28)
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- ◇つくばハーブ農園/沼尻真一 (103)
- ◆前略、瀬戸内から/沼尻真一 (7)
- ◇いばらきシェフズダイレクトツアー&試食交流会/茨城県農林水産部うまいもんどころ推進室+八巻元子 元「四季の味」編集長/沼尻真一 (5)
- ◆柳宗悦・日本民藝館/沼尻真一 (22)
- ◇朔望の畔 (112)
- ◆つくば気象研究所 気象観測用鉄塔/沼尻真一 (3)
- ◇蔵の流儀/沼尻真一 (2)
- ◇東日本大震災 (5)
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- ◇沼尻真一の「顔」 (1)
- ◆日本的モダニズムの創出/沼尻真一 (5)
- ◆MINO CERAMICS NOW2012 展覧会・岐阜県現代陶芸美術館 (3)
- ◇永訣の朝 (2)
- ◆東京大学名誉教授・前東京大学教授・フジテレビ 顧問 山内昌之先生、三味線演奏家・作曲家 本條秀太郎先生/沼尻真一 (1)
- ◇The Old Rose Advocate 2012 − オールドローズの栽培と出来/沼尻真一 (1)
- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 名古屋JR高島屋展示会/沼尻真一 (1)
- ◆建築家 山本理顕先生 横浜国立大学大学院客員教授 ×建築家 難波和彦先生東京大学 教授×社会学 山本哲士先生東京藝術大学客員教授/沼尻真一 (1)
- ◆京都・桂離宮参観 源氏物語と月の館/小堀遠州とブルーノ・タウト/沼尻真一 (1)
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- ☆干しいもロック−乾燥いもの聖地・茨城県 (1)
- ◇東京藝術大学教授・美術史 伊藤 俊治先生 × 武蔵野美術大学教授・美学美術史 柏木 博先生×武蔵野美術大学教授・キュレーター 新見隆先生/沼尻真一 (1)
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- ◇同性の師の存在ありて−沼尻真一 (1)
- ◇大雲山龍安寺・水戸光圀公「吾唯足知」つくばい − 沼尻真一 (1)
- ◇Life mask /SHINICHI NUMAJIRI (13)
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穴窯焼成 − 美濃の陶棲 沼尻真一
- 2012.06.19 Tuesday
- ◇沼尻真一の陶棲
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
ライフスタイルショップのはかなさ
ライフスタイルショップという店が新しさを感じないのはそのためだろう。
今となっては、ホームセンターの方がよほど自分には役にたっている事もあり、
単に人の作ったものを、かき集めて編集して、
ライフスタイルショップを作るという時代はもう終わっているように感じる。
それは、ものをかき集めるというディレクションが入る事で、
つくり手と買い手の障害になる要素の方が多いと思うのと
集めて売るという簡単な素人ファッション的な職業感が
それがその人間の「一生の仕事」とという感じがしないからだ。
やはり明日からでも誰もがたやすくできる軽薄な事柄は
肩書きや名刺にどうあっても、
何年続けても価値が生まれないという事なのだろう。
大切にしたいものは、作っている人間から直接金を払って買う、
そしてものづくりの現場と背後を知り、互いを知り、
そしてリンクするまたはしないという選択をする。
やはりこれに勝る買い手つまり使い手としての活動は存在しない。
※祖父が亡くなった時に、まっさきに華をあげて頂いた
ビームスの設楽社長、今井館長の温かさはいまでも忘れることはできない。
日本のセレクトショップの元祖ビームスは今あんな大きな会社になっても
実はそんな温かい家族です。
JUGEMテーマ:アート・デザイン
- 2012.06.14 Thursday
- ◆ design [ S
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
抹茶茶碗 2 − 沼尻真一の陶棲
修行は、単なる模倣ではなく、古いものを真似するということでもある。
彼はこれを模古と言っている。あのモーツァルトも、
「模倣は創造の唯一の母である」と言っているらしいが、
感性を養う訓練として有効な手立てなのだ。例えば東洋医学の世界でも、
人間の形を写すことによって、
形の乱れから病状を知るという訓練があるが、それと合い通じるものがある。
結局面倒でも、写しには、桃山の陶工たちが、
何も考えずに作ったのではなく、いかに効率よくそして
□桃山時代の黄瀬戸の陶片(左側:碁笥底高台まわり、右が玉縁)
古窯出土品:大島先生蔵品(先生は常に古典を手本にさせてくれる)
現に、外見は切立湯のみを引くように
どう養うことができるのではないだろうか。
自分の規格化というのが、答えだろう。
- 2012.06.05 Tuesday
- ◇沼尻真一の陶棲
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
抹茶茶碗 1 − 沼尻真一の陶棲
どこからどのようにアプローチするかも
楽しみの一つである。
- 2012.06.05 Tuesday
- ◇沼尻真一の陶棲
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
十世 壇貴梓高
何が面白くねぇかって、現実的な事ほど
面白くないものはないですねぇ。
最近は現実を現実だって思っているから、
いつも金の心配して
計算してなくちゃならなくなるから。
そりゃ、損か徳かなんて考えてるから生きてることも
面白くもなんともねぇんでして。
一場面見て、それを全幕だと思っているぐらいですからね
最近の方々は。
それは人生も同じでね。
しかし、こっちにしてみりゃそれは一通過点でしかないんですよ。
まっ、良く形にできたねぇってなもんで、内心は
胸をなでおろしてるんですよ。
実際、口ではなんだかんだ大きなこと言っても
自分では形にできずに、他人の評論家ばっかりですからね、
世間なんてもんは。それで毎日楽しく暮らしている。
ひとつ自分でやってみてから文句や能書きってのは、
言って欲しいんですがね、やってみたらわかりますよ。
他人のことなど言えなくなりますからね。
あたしだって今となっちゃ国宝だなんていわれていますが、
そりゃその途中じゃいろいろ言われてひどいもんでしたよ、
世間様ってのはね。
まっひとつ、やっかみや僻みもあるんでしょうが。
構いはしませんよ。
清濁一緒に飲む覚悟が必要でね。
いやっ実際に飲んじゃいけないよ。
こっちの世界に戻って来れなくなるからね。
だってお前さん、人間そんなに強くないからね、
一度足を染めたら二度と戻れないのが
あちらの世界ですからね。
金に色がついてねぇなんて堂々とぬかすだろ。
アホかって。
ちゃんと金に色はついてますわな。
そりゃみなよ、毒で稼いだ金なんて
ありがたかねぇから、チョチョット使っちまうんだ。
そしたらまた毒を買う。
こりゃいけないね。
それを子供が好奇心から覗いちゃうから
人生を破綻してるんでね。
いっときは幸福でも、また同じように
その世界に逆戻りだよ、まぁ一生抜け出せないね。
男も女もそりゃ若い時分から甘い汁を吸ったら
それが難だよ。堅気にはなれないね。
だから、大事なのはその加減だよ。
人間馬鹿じゃないんだ。
ちゃんと頭がついてりゃ、創造できるだろうよ。
なにもこっちから毒の中に入るこたぁねぇんだよ。
毒なんてあっちこっちに平気な顔して
寄ってくるんだから、かわすほうがよいじゃないんだよ
ほんとうの世間ってのは。
人様を騙して、嘘を重ねて、自分を中心にまわしてる
そんなもんには自然のうつろいさえ感じることは
できねぇんだよ。
自分の殺気を人の殺気だと勘違いしてるようじゃ
ありがたいなんて、感謝の心が生まれないからね。
どんなものよか、人の心がいちばん美しいなんて知らないで
生きることが不幸だよ。
平成22年2月20日 十世 壇貴梓高 氏談 京都にて
- 2012.06.02 Saturday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞