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政・まつりごと

原子力発電所のある地元は
その税や雇用によって潤っており、
平成の大合併においても
原発のある村や町は合併をしなかった。

そもそも原発ができる経緯を考えてみれば、
地元住民を束ねる地元の知事、市町村長、
国会議員、県や市町村議員などの
政治家と電力会社との関係によって、
原発が誘致されたという
経緯は、被災地の住民が一番知っていると思う。

それはつくば市に研究学園都市ができた時に、
田畑を取られまいと、むしろ旗と竹やりを持って
戦ったという祖父たちの話と同じだと思う。
今は被災地を訪問した菅首相や東京電力の社長に
クレームを言っている映像が映されるが
過去に誰が何にどう迎合しどう判断したのか
そこから見えてくる、
これからがあるのではなかろうか?
過去は過去ではなく、過去から未来まで
すべて繋がっている、一時の政治が一生の地を
失う現実があることを教示した。
政治で誰を選ぶかという事は非常に大切ですし、
政治家を三分の一くらいにして、
重要案件は、住民投票で良いのでは。
























 

◇Life mask

 










◇Life mask




img_02451使う.jpg



























農業・漁業の危機


昨夏の猛暑で多くの農家が、稲作や

畑作をあきらめ小作の土地を手放した。

農業に携わる平均年齢が60歳から70歳という事を

考えれば、以前記述したように

後10年が限界だろうと実感していたが
 
今回の震災により、茨城県はもちろん、千葉
 
福島など日本を代表する農業県、漁業県が
 
放射能汚染により出荷停止となっている。
 
このままでは今年来年の農業、漁業を
 
続けていくことさえも難しい状況になる。
 
風評被害と言われるが、水や土が汚染されれば
 
購入する人がその作物を避けるのは当然で
 
風評被害ではなく、未確認被害だと思う。
 
5月は田植えの時期だ、もうすでに苗は
 
準備されているだろう。
 
行政は土壌汚染の状況も公表したうえで、
 
農家が安心して作付けできる、そして購入する人が
 
安心して買うことができる
 
体制をとれればと思うのだが。
 
1年休めば農地を戻すのにその倍はかかると
 
言われる中で、被災地の農業や漁業が
 
どうなっていくのだろうか。







 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

祈ることしかない無力感について − 沼尻真一



「祈ることしかない無力感について」

それはリーダーさんからいただいたコメントです。

その言葉に確かにそうだ、自分が未だできることと言えば

祈ることしかないのです。

この事態にもはやどんな言葉も行動も

尽くすことはできない。

僕に気づかせてくれたのもリーダーさんのコメントだったから

こうして繋がっていることでも力を与えていただきました。

本当にありがとうございます。

沼尻真一