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◇Life mask

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ちょっとパンクで ちょっと切なくて

JUGEMテーマ:


ちょっとパンクで ちょっと切なくて
ちょっとエッチで ちょっと懐かしくて

そんなんでいいだろう 

こんなんでいいだろう








SYUCA

デザインなんていらない

デザインなんていらないと思う時は
対象とする人や商品を知らないで物が
つくられている場合。
愛着もなければ、流れ作業でさっさと終了することになる。

そういうものを求められたときには、デザイナーなんて職業は
つまらないので、作品だけをつくってそれを認めてもらえる
仕事の方がやっぱりおもしろそうで
さっさと辞めたくなる。

クライアントと共感しながら物をつくることができれば、
それがいちばん理想。

だからデザイナーの力だけで物がつくられているように
雑誌やテレビで宣伝されているが、
あの人に頼めば、この人に頼めばというより
依頼するクライアント側の選択する感性の方が重要であり、
その感性を具現化して、手伝っているに
デザイナーという職業は過ぎないと思う。

そんな感性をもったクライアントとの出会いに
デザイナーは感謝しなくてはいけないと思う。

ビジュアルで見えるものなんて最後のほんの1割に過ぎず
その9割が、クライアントとのコンセプトづくりであり
そこで仕事はほとんど終了しているし、
ビジュアルの方向性もできている。

そのために僕は、クライアントをリードできるだけの
目線と悟りが開けるように、あらゆる調査を実施する。

それはまるで手漕ぎのボートで、ひとり小さな海岸から
出発して、嵐なんかにあって転覆して、急死に一生を得たりしながら
徐々にモーター付きの船になり、タイタニックのような大型船になり、
最後は加速してきて、飛行機となって世界を回り、
出発した地点にもどってくるような
精神的にも肉体的にも孤独な作業をともなう。

そんぐらいしないとやっぱり自分は物をつくれないたちだと思う。
だから協力してくれる、カメラマンやデザイナーには同じような
深いおもいを要求してしまい、結局は採算ベースが悪くなるのだろう。