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- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 最高賞「庄六賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◎京都の茶事・茶の湯・茶道 (60)
- ◆第39回美濃陶芸 「中日奨励賞」受賞/沼尻真一 (1)
- ◇沼尻真一の陶棲 (28)
- ◆ design [ S (65)
- ◇つくばハーブ農園/沼尻真一 (103)
- ◆前略、瀬戸内から/沼尻真一 (7)
- ◇いばらきシェフズダイレクトツアー&試食交流会/茨城県農林水産部うまいもんどころ推進室+八巻元子 元「四季の味」編集長/沼尻真一 (5)
- ◆柳宗悦・日本民藝館/沼尻真一 (22)
- ◇朔望の畔 (112)
- ◆つくば気象研究所 気象観測用鉄塔/沼尻真一 (3)
- ◇蔵の流儀/沼尻真一 (2)
- ◇東日本大震災 (5)
- ◆Shinichi Numajiri Harmonic Inspiration (10)
- ◆サンカ (13)
- ◇沼尻真一の「顔」 (1)
- ◆日本的モダニズムの創出/沼尻真一 (5)
- ◆MINO CERAMICS NOW2012 展覧会・岐阜県現代陶芸美術館 (3)
- ◇永訣の朝 (2)
- ◆東京大学名誉教授・前東京大学教授・フジテレビ 顧問 山内昌之先生、三味線演奏家・作曲家 本條秀太郎先生/沼尻真一 (1)
- ◇The Old Rose Advocate 2012 − オールドローズの栽培と出来/沼尻真一 (1)
- ◇第19回美濃陶芸 庄六賞茶碗展 名古屋JR高島屋展示会/沼尻真一 (1)
- ◆建築家 山本理顕先生 横浜国立大学大学院客員教授 ×建築家 難波和彦先生東京大学 教授×社会学 山本哲士先生東京藝術大学客員教授/沼尻真一 (1)
- ◆京都・桂離宮参観 源氏物語と月の館/小堀遠州とブルーノ・タウト/沼尻真一 (1)
- ◇Reinheit (9)
- ☆干しいもロック−乾燥いもの聖地・茨城県 (1)
- ◇東京藝術大学教授・美術史 伊藤 俊治先生 × 武蔵野美術大学教授・美学美術史 柏木 博先生×武蔵野美術大学教授・キュレーター 新見隆先生/沼尻真一 (1)
- ◇見性陶冶/沼尻真一 (1)
- ◆「ハレとケ」遠野物語:日本民族学の祖 柳田國男 / 沼尻真一 (1)
- ◆ここが朔望の畔ー大阪法善寺横町・懐石料理「本湖月」ご主人穴見秀生氏/沼尻真一 (1)
- ◇legend of 311 「真理」/沼尻真一 (1)
- ◇美濃焼熱湯甲子園/美濃焼・美濃桃山陶の歴史は茶の湯の歴史と共に/沼尻真一 (1)
- ◇「風立ちぬ」堀辰雄/沼尻真一 (1)
- ◆川端康成 「日本のふるさと」 / 古都の系譜 沼尻真一 (1)
- ◆萩焼 人間国宝 三輪壽雪・三輪休雪「破格の創造」/沼尻真一 (1)
- ◇同性の師の存在ありて−沼尻真一 (1)
- ◇大雲山龍安寺・水戸光圀公「吾唯足知」つくばい − 沼尻真一 (1)
- ◇Life mask /SHINICHI NUMAJIRI (13)
- ◇重森三玲とイサム・ノグチの共鳴/沼尻真一 (1)
- ◇徒然草92段 吉田兼好/蝶のように舞い 蜂のように刺す モハメド・アリ/沼尻真一 (1)
- ◇瀬戸黒 人間国宝 加藤孝造先生の口伝2 − 沼尻真一 (1)
- ◇「衆人愛敬」祖父と祖母を忘れない/沼尻真一 (1)
- ◆狷介孤高の士 藍色志野 酒井博司先生 日本橋三越個展 − 沼尻真一 (1)
- ◇スイカ栽培のコツ/なぜスイカが空洞・綿状になるのか?−つくばハーブ園 (1)
- ◆第64回 京都薪能 平安神宮 観世流能「恋重荷」 世阿弥 − 沼尻真一 (1)
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- ◇2013 The The Old Rose Advocate − オールドローズの栽培と出来/沼尻真一 (1)
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- ■特攻「永遠の0」/沼尻真一 (1)
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温かいみかん・愛媛県八幡浜から/沼尻真一
愛媛県八幡浜市の先輩から、みかんが届いた。
みかんのふるさと八幡浜には、
「3つの太陽」があると先輩が教えてくれた。
一つ目は空に輝く太陽、
二つめはみかん畑につまれた石垣からの照り返しの太陽、
そして3つ目は、瀬戸内の海から照り返す太陽。
一生懸命草取りをしながら育てた
先輩のみかんはとても温かい。
沼尻真一
- 2008.11.26 Wednesday
- ◇つくばハーブ農園/沼尻真一
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
線路の上の景色/沼尻真一
JUGEMテーマ:ナチュラル*シンプルライフ
旅人と出会ったので、旅について書きたいと思う。
やっぱり僕は最初の旅が忘れられない。
その旅をしたのは中学生の時。
仲のいい3人で筑波山を裏筑波から、頂上まで自転車で登るという
今思えば、たわいもない旅だった。
ただその頃の僕らにとって身近な移動手段は自転車だったし。
さすがに頂上付近は自転車がこげずに担いで登ることになった。
なかばうんざりした僕の自転車を、友人2人が交代で持ってくれたり
悪戦苦闘しながらも何とか頂上にたどり着き、周りの登山者に
珍しがられながらも、僕ら三人は達成感と優越感にしたった。
他の二人には未だに言っていないが、この旅の中での
僕の一番の思い出は実は駅だ。
今はもう無くなってしまったが、当時筑波山の周囲を
筑波線という小さな電車が走っていた。
旅の途中、早朝5時に僕らは偶然そのひとつの駅に通りかかった。
誰からとも無く自転車を止め、その無人の駅を探検した。
駅に置いてあるものをいたずらして、駅員のまねをしたりした。
木造でできたその古い駅はまるで「ぽっぽや」の舞台のようだった。
そして僕たちは線路に降りた。
晩秋の澄んだ空気の中、日陰のホームからすうっと伸びて彼方で
ゆるやかにカーブしていくレールが朝露に濡れて、日の出の光があたって
輝いていた。
そしてレールは澄んでいて冷たかった。
線路の上の景色がどうしてこれほど印象深いのか未だに良く分からない。
駅を目指した旅はこれまで一度もない。
だけど、その後の僕の旅でいつも印象に残っているのが
偶然出会った小さな駅なのは確かだ。
いつか映画を撮る機会に恵まれた時には、小さな駅を撮ってみたいと思う。
沼尻真一
- 2008.11.24 Monday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
葉山の海−沼尻真一
JUGEMテーマ:小説/詩
JUGEMテーマ:ナチュラル*シンプルライフ友人の紹介で青山で食事をしてオーナーと出会った。
オーナーは葉山育ちで、その後京都で10年間料理の修行を積まれた。
葉山を離れて、外に出る人は少ないそうだが
外に出るからこそ、あらためて葉山の良さを感じたという。
葉山は田舎だけど東京に無い自然の豊かさ、時間の流れに
誇りを持っているという。
それは何も葉山にだけあるものではなく、千葉や茨城
つまり東京の周りには東京に無い豊かな文化や自然がたくさんある。
みんなが同じように考えられたら何かおもしろいんじゃないかな。
東京のようになろうとするんじゃなくて。
たしかに、東京じゃない田舎というだけで何となく
臆病な気になってしまう。
まして、外から見る機会が無ければ、ふるさとの
良さを実感する事が少なくなるかもしれない。
つくばエクスプレスが開通する前に、日経新聞の記者とあったときに
「陸の孤島」つくばが無くなる日。
「さらば、つくば」と言っていた意味を
開発が進む街をみて今更ながら思い起こされる。
東京には東京の役割があり、その周りにはその周りの役割があると思う。
立派にそびえる東京にも実は「東京のふるさと」が必要なのかもしれない。
葉山に学べる点はハードな施設の必要性ではなく、その葉山らしさを
かすかに皆が分かっているという事だと思う。
沼尻真一
- 2008.11.22 Saturday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
秋冬野菜・オレンジの柿・紅白のカブーつくばハーブ園/沼尻真一
- 2008.11.18 Tuesday
- ◇つくばハーブ農園/沼尻真一
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
カフェの穴/沼尻真一
JUGEMテーマ:ナチュラル*シンプルライフ
JUGEMテーマ:日記・一般人と人が出会うという事、やっぱりそれは必然なんだと思う。
意外な場所で会ったときは、偶然ってあるもんなんだと感じたり、
あまりに奇跡的な出会いから、これは必然だと思い込んだりするが、
結局全て必然なのではないかと、この頃感じている。
時間軸が空いてしまっていて点と点に離れてしまっているばかりに
自分で気づかないだけなんじゃないかと思う。
今年も、なんの伝も無く会ってもらった方がいる。
いきなり連絡したのにわざわざ時間を作っていただいた。
今でこそ全国各地には、オーナーの思いのある等身大カフェが
増えてきたが、その方は20年も前からカフェを一人ではじめていた。
20年前といえば、日本はバブルの絶頂期であり価値は常に
カネであった時代に、それとは真逆な素朴で心が温まるような
カフェをはじめられていた方だ。
お店を訪れるたびに、やっと時代が追いついてきたという印象を受ける。
そして自分の暮らしを大切にするお客さんが集まってくる。
この磨きこまれたドアの穴さえも、誰もが愛おしいと感じているだろう。
沼尻真一
- 2008.11.15 Saturday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
畏敬−沼尻真一
JUGEMテーマ:日記・一般
今日は打合せの席で、街の話題になった。
その方が最近訪れた青森県五所川原市は、人口も少なくてとても小さな町なのだが、
小学生からお年寄りまで、会う人みんなから温かみを感じ
活気を感じたという。
僕たちが、打合せをしていた街には失礼だが、
「この街は駅を降りても温かみも感じないし、はじめてきた人は
市役所にもぜったいに行けない。」
「全然、人を迎えいれようなんて気がないよ。街を投げ捨ててる感じだよ。」
はじめて街に来た人の視点から見れば、
確かにまだまだやれそうな事がありそうだ。
打合せが終わり帰る途中、少し考えてみた。
街を盛り上げるというスローガンのもと、町おこし
村おこしという名目で祭りや、イベントが行われたりする。
そこには引っ越してきた人、ずっと住んでる人など様々な人が
交流しやすいというメリットがあるのだろう。
でも少し視点を変えて、何もやらない、むしろ静かにしている
という町おこし、村おこしもあるのではないかという気がする。
これだけメディアが取り巻く環境で暮らしている中
起きてから寝るまでの間、体外的な感覚がずっと覚醒していると思う。
それは心が感じているのではなく、体内に入る前に
皮膚で感じ、皮膚で情報を処理するという感じだと思う。
鳥の声や木の葉が落ちた音を感じた欣幸。
圧倒的な巨木や巨石への畏敬。
つまり人の力が及ばない、自分が植物や昆虫、魚のように
なれる場所へ身を置く事が大切になってきていると思う。
そしてそれは特別な場所へ出かけなくても、
しゃがんでみれば案外身近な場所にあると思う。
沼尻真一
- 2008.11.13 Thursday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞
クリエイティブのスイッチ/沼尻真一
JUGEMテーマ:日記・一般
イラストを描くときも、デザインをするときも
一番大切なことは、感じる事だと思う。
制作するときには最初からパソコンを使わずに
ラフを手で描いてみるのも筆圧や手を動かすスピードによって
線が変わる感覚を直接感じる事ができるから。
イラストを描きはじめた頃、僕はアートディレクターや
デザイナーにむりやりアポをとって、
よく絵を見てもらっていたことがある。
その頃はとにかく仕事が無くて自分じゃ絵なんかよりも、
仕事がほしいのが先決だから、絵にまったくアイデンティティ、
つまり自分の内側と向き合う事なく、ただたくさん
受けそうな絵を描いていただけだったので、
放浪していて、今思うとほんとに残念。
それから今は亡き一人の師との出会いで変わることができた。
時間はかかったけど、それまでの表現と決別することができた。
見ているけど、見ていない。
自分の心の中に見えるものを表現する。
使わなければどんどん錆びるけど、そんな自分の中のスイッチが
どこにあるのか分かるようになったんじゃないかと思う。
沼尻真一
- 2008.11.11 Tuesday
- ◇朔望の畔
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- 沼尻真一/ 美濃陶芸 茶碗展 大賞・現代茶陶展 TOKI織部大賞