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茶碗は一楽二萩三唐津?陶磁器は日本六古窯?の本質★男の茶道/沼尻宗真


美濃焼を見学にきた後輩の千葉くん


茶道の世界では、
茶事や茶会の道具組をする際
日本古来の焼き物(陶磁器)を
組み合わせる事は多々あります。

その際に、
日本六古窯を一つの指標にする方も
いるのでは?と思います。

私も学園時代、定期試験で、
何度も出題されました。

焼き物屋なのに間違ったりして…💧

その度になぜ?今の時代も
日本六古窯なんて信じられているんだろう?
と疑問に思っていました。

それは

                             *

瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前を

俗に六古窯とよんでいる。

日本六古窯という名称は
戦前私がつけたものだが、
戦後は岐阜県の中津川、多治見付近、
静岡県の金谷村付近、渥美半島、
能登半島などに平安、鎌倉、室町時代の
古い窯址が発見され、
厳密にいえば今日では正しい名称とは
いえないかも知れない。

しかし、当時の大きな製陶センター
という意味では、今でも間違ってはいない。

小山冨士夫著「徳利と酒盃・漁陶紀行」講談社

六古窯の名付け親の小山先生自らが
このように説明されていからなんです。


実際、まだわずかですが
いまだに 萩や唐津の茶碗は見た事が
無いのは本当に不思議です。

一流の道具商の皆さんの知識は
凄まじいので、例えば他の道具との格を
合わせる為など何か理由があるのでしょう。

小山先生は晩年に
ここ美濃に移住され、
花之木を土岐市に築き、
自ら作陶、陶芸家として大活躍されました。


花之木窯にある、
唐津の中里隆先生と作られた蛇窯。

陶器学校の学生の頃、中里先生から
小山先生の話を聞かせていただいた
思い出があります。

現在の瀬戸黒人間国宝 加藤孝造先生の
お弟子さんで、

先生 美濃焼が本当の六古窯でもいいでしょう?

と私が言ったら

美濃焼は今も稼働中だから…

なるほど〜〜〜






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