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<< 多治見工業高校専攻科卒展2017年/沼尻真一 | main | 茨城県陶芸美術館・2/25 節分福福の茶会準備/沼尻真一 >>

卒業の季節に、締めは奉歌で/沼尻真一

京都 小倉山

 

 

昨日 多治見工業専攻科の卒展に

 

行って、

 

 

ああ

 

すっかり多治見も暖かくなって

 

世間はすっかり卒業の季節だな〜と🌸

 

 

そこで今回は、志ある

 

お茶の後輩も卒業なので、

 

昔話ですみません。

 

 

きっと皆さんは

 

あまり聞いた事がない学校だと

 

思いますが、

 

自分は

 

京都 裏千家学園 茶道科を卒業しました。

 

三年制の完全寮生活の学校です。

 

結局、京都には四年住みましたが🎵

 

 

朝から晩まで着物で過ごします❗

 

お茶ばかりしてるの?と言われますが、

 

点前はもちろん、自分が亭主となり

 

茶事もしますし、

 

毎日使う、炭切りもします❗

 

そう、

 

お湯を炭で沸かしているからです💧

 

 

自分は職人の意地でマイノコギリ

 

でしたが、

 

同期には学園52年の歴史でも

 

珍しいだろうと言われてました。

 

 

それ以外に

 

茶道史、工芸史、茶室建築、日本庭園、懐石料理、

 

和菓子、和歌、能、禅、歳時記、書道 等々

 

全て三年間学びます‼

 

もちろん、毎回定期試験もあります。

 

 

あと

 

あの

 

あの

 

小さな茶巾を

 

夜なべしながら何十枚も

 

縫ったりと

 

宝塚に負けません。

 

 

完璧な日本人になれる学校です🎵

 

 

 

詳しく話すと心臓に悪いですし

 

 

あと10ページ位必要ですし、

 

日本唯一の学校のベールが、まぁあれなんで

 

この辺で、

 

 

大学でも卒論がそうだったように

 

裏千家学園卒業を前に

 

自分も

 

何か自分なりの卒論的なまとめを

 

しようと勝手に思いたち。

 

 

実行❗

 

 

 

京都 嵯峨 小倉山の中腹にある 

 

二尊院様に

 

藤原定家卿の命日 8月19日に

 

暗譜した小倉百人一首を

 

巻紙

 

約10メートルに書きしたため、

 

京都での三年間の茶道修行及び

 

寮生活の満了の感謝と、

 

己の締めくくりとして

 

納経でなく、納歌させて頂きました。

 

 

三年間過ごした男子寮の廊下が

 

長くて良かった良かった❗

 

 

 

 

巻き紙をまとめて。

 

 

いざ二尊院様へ‼出発

 

こんな勝手なものを

 

受け取って頂けるか

 

本当にドキドキしながら向かいました。

 

 

 

 

参道

 

嵐山はいつ行っても混んでるんですが、

この日はとても静かでした。

 

 

納経所

 

いよいよ着きました。

 

恐る恐る中に入ってみると

 

一人の初老のおじさんがいて、ジロッと

 

こちらも意を決して、

 

お渡ししました。

 

 

こんな巻物突然持ってくる奴は

 

普通いませんから、

 

檀家さんなの?と聞かれて

 

かなり怪しく

 

最初は訳が分からなそうでしたが、

 

何とか、納める事ができました💧

 

 

西行法師庵跡

 

西行さんは本当に素敵な歌を

作ります。

 

さらに奥へ

 

定家卿が百人一首を

選定した場所として

 

 

定家卿 庵の跡

 

 

 

京都が一望できる小倉山の中腹に

 

あります。

 

 

 

数日後、

 

 

 

 

学園の先生から

 

 

沼尻さん手紙来てるよ。

 

と言われ

 

(全ての郵便物、宅配物は学園に届きます)

 

 

なっなんと

 

二尊院のご住職様から手紙でした。

 

 

 

優しい慰労のお言葉と、

 

節分祭にて

お焚き上げ頂けるとの事。

 

意を汲んで頂けて

本当に嬉しくありがたかったです💧

 

 

京都で小倉百人一首を深く

究め学べた事は、自分にとり

大変意義深い事でした。

 

奈良、吉野にも足を伸ばしたり

 

ふるさと筑波山を想ったり。

 

これで、裏千家学園卒業の春が

無事に来そうな予感がしました。

 

 

 

そして続き101首目は

 

この夏に亡くなった高校時代の親友へ

いま自分ができる供養として

 

御霊へ奉歌いたしました。

 

 

         

 

 

行く雲も  過ごしてみれば

 

しのばれむ


光となりや
              

窓の蛍は

 

 

― 友に捧ぐ

 

 

 

ご子息は名門 土浦一高との事、

サトちゃんが

ずっと照らしていきますようにと

 

 

 

感謝

 

沼尻真一

 

ツアーもラスト2回❗茶会参加受付中

 

ちばはるみかつさんも三年間お疲れ様❗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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