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京都の茶事ー 炭について /茶の湯、 茶道 沼尻真一

 

「炭は、湯のわくように、茶は服のよきように、

 是にて秘事はすみ候由」

               南方録第七章

 

 

草庵の茶の湯の極意を尋ねられた利休居士自身が

湯相、火相が一番難しいと力説しています。

 

稽古ではあたり前のように沸いている

釜の湯ですが、茶事では思うように

いきません。

 

やはり茶事は経験が大切と言われるのは

単に、手順や趣向、道具だけでなく、

 

炭と

 

湯相

 

火相

 

の感覚を掴んでいる事が

圧倒的な差として

大きいのだと私は思います。

 

この炭を使うという事は、いまでは

本当に貴重な事となりました

全国の稽古場でも炭を使っている方が、

少数派だと思います。

 

また先の東日本大震災以降、

東北で焼かれていた
茶道用の炭も入手が難しく

なくなったと聞いています。

 

 

茶事に使う炭は、

その貴重な炭の中から、

 

さらに形や大きさが良いもの
だけを選び洗います。

 

次にじっくり陰干しで乾燥させます。

 

特に風炉は火力を要する為に、

表面の乾き具合でなく

中まで乾燥を入念にする事が大切です。

 

最低でも1か月ぐらいは乾燥させて

おきたいと思います。

 

また手前用の炭だけを用意するのではなく、

欠けたり、割れたりするので、

手前予備の炭も1セット
同時に用意しています。

 

沼尻真一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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