profile
selected entry
categories
links
archives
recent comment
others
<< JR名古屋高島屋「美濃陶芸庄六賞茶碗展」開催/沼尻真一 | main | 徒然草44段 吉田兼好/ 田の鏡 沼尻真一 >>

徒然草189段 吉田兼好 / ボケて寝ている犬 沼尻真一

 [古文] 189段

今日はその事をなさんと思へど、あらぬ急ぎ先づ出で来て紛れ暮し、
待つ人は障りありて、頼めぬ人は来たり。頼みたる方の事は違ひて、
思ひ寄らぬ道ばかりは叶ひぬ。

煩はしかりつる事はことなくて、易かるべき事はいと心苦し。
日々に過ぎ行くさま、予て(かねて)思ひつるには似ず。
一年の中もかくの如し。一生の間もしかなり。

予てのあらまし、皆違ひ行くかと思ふに、おのづから、
違はぬ事もあれば、いよいよ、物は定め難し。

不定と心得ぬるのみ、実(まこと)にて違はず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一日思いがけず多くの人と出会う日がある。

ほんの一分違えば出会うことも無いような場所で

出会ったからには、何か偶然ではない

縁のようなものを感じる。


・噂に聞いていて会いたかった人

・お世話になっている人

・文句を言ってくる人

・お祝いしてくれる人

・コーヒーを何杯も入れてくれる人

・ボケて寝ている犬

などなど趣旨は様々。



しかし思いもかけず出会ってしまったばかりに

その人の持論を展開され、その話を聞こうとすればするほど

恐ろしくどっと疲れというか、気が萎えた。

帰ってきてやっと仕事をしようにも一向に捗らない。

世の中にはこちらをポジティブにしてくれる人か

ネガティブにしてくれる人の

どちらかしかいないように感じる。


ボケて寝ている犬が今日は良かった。

沼尻真一





























コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック