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プレゼンの現場から・広告の閉塞感/沼尻真一

JUGEMテーマ:日記・一般


プレゼンしていて思うことは昔よりも
「分かりやすい表現が一段と求められている」と思う。
だけど僕はその分かりやすいものにまったく魅力を感じない。
分かりやすいだけが優先されるのであれば、
デザインは必要ないと思う。
しかし残念ながら最近は、世界的な恐慌からか費用対効果、
どれだけ儲かるか、そんな傾向がCMにしても広告にしても強いので、
70年代〜80年代のように広告が文化や流行を作っていた時代とは、
もはや求められているものが違うんだろうと思う。

企業には、広報やプレスといった組織が
企業のブランドイメージを司っている。
実際にソニー、トヨタ、サントリーなどの企業広告の
仕事に携わってみて、ブランドイメージを決定しているのは、
明らかにこの瞬間だと痛感した。
つまりプレゼンされた中から、どのクリエイティブを選ぶかで
その企業のブランドイメージが固まっていく。

これは大企業だけでなく、見え方、伝え方の工夫しだいで、
中小企業であれば、なおさら市場が狭いという点からも
即効性があり、今までとはまったく違った印象や
結果につなげる事ができると思う。