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知者楽水、仁者楽山  −   沼尻真一

JUGEMテーマ:アート・デザイン


知者楽水、仁者楽山

かしこい人は水を好む、やさしい人は山を好む


山の人は水田の灌漑をどうするかとか、
農業のために必要な集団社会の中での
人間関係の難しさに煩わされることがないため、
生活はたとえ貧しかろうとも心はゆったりとしています。

           *

先は今から10年前に日本に暮らしたアメリカ人が記した文章ですが、
農業が瀕死に迫るなか、農村においては、
今でも村社会の決まりがあるのも現実です。
治水、灌漑、牛馬を使った農業、村の人手で
行った茅葺や収穫などで村社会の人間関係が
生まれたのだろうと思います。

しかし農村でなくとも都市で生きたとしても
人間関係の煩わしさは別の意味で表れます。

人にとってもある空間に対して、息詰まる距離ではなく
適度な距離感が必要なのかもしれません。

元をただせば内需が必要と言いながらも
環境対策で住宅建築の推進をはかる政策では、
塀に囲われた過密地域に住ませることしか
考えられていないことは残念でなりません。

日本中、山道も綺麗に舗装しているのであれば
日本の都市計画から規制緩和をする必要があると思います。

人も植物なのだから、どこに住むのが一番心地よいのか
それは誰の目にも明らかです。

沼尻真一


















 

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