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民藝運動・品物が美しい理由 − 沼尻真一

JUGEMテーマ:アート・デザイン

民藝運動を理解しようとするときに
品物が美しいのは、デザイン性ではなく、
作り手が使い手の用い方を考え、想像する
その「愛情」や「愛」の表現ではないかと僕は思います。

つまりは、使い手がどのようにしたら使いやすいのか?
どのように用いてもらいたいのか。
その使い勝手が良いのかどうか。
その仕草や佇まいが美しいかどうか。
などではないでしょうか。

極論をいえば、視覚から入るデザイン性などは
実はたいした問題ではないと思います。

さらには、その品物を使うことで

世の中の憤りが軽減され、
用い手の心が豊かになりますように。

用い手が幸せになりますように。

それは信仰にも似た、
祈りにも通じた行為になっていくのではないでしょうか。

たとえそれが陶工などの作り手でなかったとしても、
それが音楽家であったとしても、
それが普通の方であったとしても

自分以外の大切な誰かに、品物を贈るときの
そんな気持ちは、過去の1000年も、
そしてこれからの1000年も
それは変わらず、同じなことなのだと思います。

故に品物をみるという行為は
それらを見立てることができるかどうか
それが一つの鍵になると思います。
















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