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聖地巡礼・常陸秋そばのふるさとを訪ねてー沼尻真一


茨城県常陸太田市の友人の伊村君にお願いして、常陸秋そばのふるさと
常陸太田市を訪ねた。

特に金砂郷地区、水府地区がそばに適した、やせた赤土の地質で
常陸秋そばの生産が盛んな場所。

美味しいそばが育つなんて羨ましいなと思っていたけど、
地元の農家の方に言わせれば、高低さのある丘陵地で、米をつくれる
ような地質でないために、主食の米に代わって、そばを作ってきたという
歴史があるという話を聞いて、坂の無いつくばとはまったく違う
農業事情を知ることになった。

写真左の棚田のような丘陵地も、そばが栽培される。
このような場所では、農機が入ることができずに手狩りで収穫される。
土の色をみてもらえれば、わかると思うが想像以上に赤土というよりも
むしろ黄土といったほうがあっている感じがした。

山を背に日本家屋が点在している。








驚くくらい細かな小石が土の中に混じる事で、水はけの良さをさらに
高めているという。まるでラベンダーのふるさとプロヴァンスのような
地質に似ていると思った。

特に金砂郷地区は、車で入るのもやっとの場所で
農機を使うのもままならないような丘陵地に、小さな黄土色の土が大切に
守られていた。


これだけ全国的なブランドをもつ地区でも、やはり農業離れは進んでいるとの
事で、だいぶ休耕地もめだっていた。
伊村君の友人は、有志が集まり農業生産法人をつくり、無農薬でそばの
栽培から、収穫、粉引き、販売までを行っている。

ただ、やはり農機などの機械を購入した返済分などを含めると
経営をしていくだけでも大変な状況だという。

そば好きな自分にとっては、良質で本ものの常陸秋そばブランドが、
地元の農家の方やこのような有志の方たちの活動によって、
いつまでも受け継がれていけばいいなと思う。






























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