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巽醤油・梶田商店六代目がつくる − 沼尻真一


鳥津蒲鉾店の鳥津さんの紹介で、愛媛県大洲市で
巽醤油を製造する梶田さんが
上京した。
てやてやマーケットのメンバーだ。



梶田さんは東京農大を出てから、他社で修行したのちに
家業の醤油会社を継ぎ、昔ながらの製法で原料を愛媛県産にこだわって、
すべての工程を自社内で行い、丸大豆醤油「巽」をつくっている。



僕自身も醤油の製法については、まったく疎いのだが、
国内には約1500社ぐらいの醤油メーカーがあり、
実際にすべての製造を行っているのは、300社から500社ぐらい
ではないかと言われているらしい。
つまりは、数社の醤油メーカーは共同組合などを作って
ある程度までの工程を共同工場で行い、最終的な味付けの部分を
自社でやるという仕組みが国内ではほとんどだという。




梶田商店のように、仕込みから出荷まで1.6年もかけているような
会社はごく稀になってきているようだ。

せっかく梶田さんが上京されるのならと思い、元四季の味の編集長の
八巻さんにお願いして、食について話を伺いたいと連絡したところ、
編集長の時に鳥津蒲鉾店を取材し、それから「これが漁師のくいもんじゃあ」を
気に入ってもらっているとの事で、さらに今回ご紹介した巽醤油さんも
すでに自宅で使っていたとの事で、ほんとうに鳥肌がたった。
やっぱり出会いは必然なのかも知れない。

八巻さんは家庭の味が一番であり、それが少なくなってきている事だけに
家庭の味をもう一度見直す事ができれば、いいなと言われていた。

梶田さんも僕も、この言葉には何か考えさせらるものがあったように感じる。
食に限らず、建築でもインテリアでも、古いけど変わらい良品がある。
そんなものが受け継がれて行く事も、そしてそれを維持していけるよう
サポートするために、何かデザインの視点からできることがあると思う。























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