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つくばタワー・つくば気象研究所観測用鉄塔が解体される! − 沼尻真一

JUGEMテーマ:つくば遺産


つくば市の気象研究所にある観測用鉄塔(高さ213m)が
僕が勝手につくばタワー
と呼んでいるが、35年の幕を閉じて
なんと今年度中に研究施設の合理化の一環で解体される事になったという。

年間維持管理費800万、つくば1箇所だけしかない気象用鉄塔では、
得られる観測用データにも限りがあるとの事。



筑波研究学園都市が建設されて約40年、つくばタワーは
その象徴のような存在として、雨の日も雷の日も避雷針となりながら
地域の住民に愛されてきたのではないだろうか?

気象研究所は筑波研究学園都市の数多くの研究施設の中でも
1920年(大正9年〜)からある最も古い研究施設。
そんな歴史のある研究所であれば、なおさら
歴史的価値などから再利用、転用などを考えて
解体撤去を見直して欲しいと思う。



筑波山には日本初の山岳観測所として1893(明治26)年、中央気象台筑波山測候所
三階宮家により設置され、2001年で廃止され筑波大学が再利用するまでの5年間は
確か閉鎖されたままだった。

年々、地震や天気など気象観測が進歩している事は実感しているが
研究で使えなくなったから、使わずに廃墟にする。
壊してつくりかえる等の方法では無い、
つくばの多くの研究所の不要になったものを
「もったいない」ので再利用するための研究は無いのだろうか?

各省庁ごとの縦割りの研究施設なので、横の連絡はないと思うし
つくばの研究施設で不要になった、研究機械でも他の国や
地域によっては最新の研究機械となる場合があると思う。




話をつくばタワーに戻すが、

・つくばで最も高い、有料展望用タワーとして活用する
つくばタワーにはELVが付いている。
213mはつくばの中心部で最も高い場所となり、つくば市を一望できる
展望タワーとして、活用することができると思う。

・巨大クリスマスツリーとして活用する

・風力発電の風車の柱として活用する

・避雷針として活用する

この他にも、年間維持費800万を捻出しながら気象研究の歴史を広く伝える
文化施設として転用活用することができると思う。
実際、明治や大正時代に使われた気象観測用の機器(凧や水晶玉などは
もはや雨乞いの呪術や魔法に近いぐらい神秘的で見ていてとても面白い)
壊すのは簡単だが、一度も転用にトライしないのは残念。



35年前に突如として巨大な風景をつくりながら、いらないから
突如として風景を壊すのでなく、地域住民の意見も
取り入れてもらいたいと思う。

二度と作れない事をもう一度みんなで考える時間を
与えてもらいたい。

●筑波気象研究所ホームページ



●そして、その後


沼尻真一



コメント
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  • -
  • 2019/08/01 12:14 PM
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