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つくばハーブ農園実習2010 − ワークショップ「フレッシュハーブからつくるハーブウォーター」

JUGEMテーマ:つくば遺産




2010年7月10日今年もカオンつくばハーブ農園実習を開催しました。
スクール在校生、卒業生の方など
総勢30名での実習となりました。

今年も京都からハーブ専任講師の榊田先生を招き
”フレッシュハーブからハーブウォーター”製作の
ワークショップを開催しました。

数多くの皆様のご参加まことにありがとうございました。

農園長

















じゃがいもの栽培 − つくばハーブ農園

JUGEMテーマ:アート・デザイン






シャドウクィーン、じゃがキッズパープル、
インカのめざめ、ノーザンルビー、シェリーP
合計5種類のじゃがいもを農園に植え付けた。

種芋には2つの芽を残せば十分なので、
一つの種芋からカットして4つ以上の種芋をとることができる。
慣れないうちは、どうしても2等分ぐらいで種芋を
植えつけてしまう。



幅60cmの畝立てを畑につくり、
そこに、深さ15〜20cmの溝を掘り、
30cm間隔で種芋を植え付けていった。



カットした種芋を腐らせないためにも
切り口に草木灰をつけたほうが良いので、
今日はあわせて芝に火を放ち、
その場所にできた灰を利用して、種芋に塗りつけた。

約300坪の芝生でも、ものの10分もあれば
一気に、炎で焼きつくすことができる。




春先の農作業では、たくさんの鳥たちと出会う事ができる
モズ、ハクセキレイ、山鳩、キジ、ジョウビタキ
など、農作業で土が返ったところに表れる虫を
狙って、すぐそばまでやってきた。

今日植えつけたジャガイモは、
今年7月10日に開催される
カオンつくばハーブ農園の実習で芋ほりを行う。

※今年は「水蒸気蒸留法」を行い、フレッシュハーブから
  オリジナルのハーブウォーターを抽出するワークショップを行う。



農園長































 

つくばハーブ農園の雪

JUGEMテーマ:アート・デザイン
 




今年2回目の雪は朝霧を見せてくれた。
もうすぐ夏のハーブ農園実習のためのジャガイモの作付を
するところだが、この天気では心配になる。

しかし、こうして見るとつくば、研究学園都市の真ん中でも
これぐらい壮大な景色が拝めれば雪景色も心地よく感じる。




つくばハーブ農園の入り口の木々はすっかり樹氷となり
美しい景色を見せてくれた。
スキーを長年してきたが、蔵王には一度も行ったことがないので
蔵王の樹氷は相当にきれいなのだろうと思う。









先日紹介したオールドローズの畑もご覧の通りの雪景色となった。




農園のシンボルツリー銀杏の木。



周りに田畑が多いせいだろう、霧は子供のころからよく見ている景色だ。
東京に住んでいる時には、星が見えないのももちろん物足りないが、
霧がないというのも、なにか物足らなかった。

霧を隠喩に人は多くの映画や文章を表現してきた。
霧も雲も同じものだという、
雲の上なら人の感性も解脱するのだろう。

※農園の霧

沼尻真一
















雪の農園 − つくばハーブ農園

JUGEMテーマ:アート・デザイン

人が生きていくために狩をする。

寒けりゃ毛皮もつくるだろう。

ちょっと野暮で遊び人のおじさんがこの空で
いつも散弾銃をぶっ放して僕らにみせてくれていた。

カラスって近くでみるとほんとにでかくて、山鳩は食べると美味い。
雉は剥製にして飾るのも良かったな。

もう散弾銃の雨がうちの屋根にも降らなくなったけど、
先輩が年末年始を鹿や猪狩りで東北で過ごすと言ってたっけ。








一緒に行こうって言われても僕たちは血を流してさばくのはゴメンだから、
野菜を狩って空腹を満たすとしよう。










 


















オールドローズの植え付け − つくばハーブ園

JUGEMテーマ:ナチュラル*シンプルライフ




英国の地では、芝生の管理がその男の品格を表すそうだ。
となればこれはいかん。
タイムを侵食してきた芝生を削り、霜にあてる。

余分な芝が十分に枯れたら、エッジの処理を枕木にするか、
レンガにするか決めなければいけない。



チェーンソーで枕木を切る。

大怪我をする可能性もある生易しくない道具だが、
うまい下手は別としてチェーンソーを持つ男の姿は美しい。

木を切った本数分だけうまくなる道具だ。

チェーンソーの使い方にはコツがいる。慣れてきて
彫刻したくなる人の気持ちが分かる。

危ない道具といえば、小学3年生の頃近所に都会から引っ越してきた
転校生とクワガタ採りにつれていってあげる約束をした。

学校から帰って、今日の森は栗の木の場所だから
穴の中にクワガタが入っちゃうから、祖父の鉈(なた)を自転車の
カゴに積んで迎えにいってやった。
東大出身だという両親の母親が怪訝そうに僕をみていたけど、
一緒に楽しく栗の木を切りまくって、たくさんクワガタをつかまえた。

だけどその日を境に、もう二度とそいつは僕に近づかなかった。
小3でもそれが相手の親の意思だと気がついた。

その後、そいつは無事に東大を出て官僚になった。
クワガタ採っていると東大に入れないのかもしれない。

鉈をチャリンコに積んでる小学生はもう見ないけど、
そんなガキがつくばにいなくなったのは寂しい。




薔薇の穴。

60cmは掘れと先生に言われた。園芸会の常識のようだ。
ブレンドした堆肥を掘った穴に入れる。
穴のテクスチュアがもう自然に美しい。
薔薇を植えたくなくなる瞬間だ。





元の土を堆肥と混ぜ合わせる作業。
料理をしない男でも、こねるのは得意だ。




男が植えるオールドローズはどうだろうか。

薔薇といえば女性のイメージがあるが、薔薇の育苗家は
世界的にも男性が多い。

女性に捧げる薔薇を、泥にまみれた男が酷寒から作る。
このストーリーはいい。
だからあんなにも薔薇が美しいのかもしれない。



              *



男ばかりの画像で色気がないので、
09年のつくばハーブ農園の薔薇を載せておこう。











つくばハーブ農園では精油の原料となる、オールドローズのみを栽培している。


・ダマスクローズ − 香油の原料となり、ブルガリアの薔薇の谷を代表する品種

・ケンティフォリアローズ − 中世の画家たちが頻繁に登場させたため
                  「画家の薔薇」とも呼ばれている。

・ガリカローズ −  別名フレンチローズ、ローズウォーターや砂糖漬けが
             薬用に用いられ、薬用の薔薇とも言われる。









モダンローズももちろんいいし、花屋の薔薇も見事だと思う。
オールドローズが市場に出回らないのもしょうがない。
出回らなくて良いと思う。


しかし一番だめなのが、棘のない薔薇がいかん。

この下手糞が手入れをするたびに皮手を突きぬけ、
流れる血を見てそう思う。

薔薇毎に棘の量も強さもそして、痛さも違う。

それがどんな意味をもっているのか僕には不明だが、
花のない時期の薔薇の手入れをしてみれば、
それが一つの「気高さ」のように感じてくる。

言葉もなく花もない、ただの棘の生えた枝の
薔薇のやつでもそんなメッセージを持っている。
僕らはどうだろうか。


男も女も生易しくないように
だから棘の生えた薔薇をプレゼントする男がいてほしい。








この写真が女性には見えない。
やっぱり薔薇はオスカルだろうか。

農園長



※カオン成城、カオン豊洲にて例年通り、5月上旬に「オールドローズフェア」を 
  開催する予定です。農園から直送される薔薇をお楽しみください。











お婆さんの月面野菜 − つくばハーブ園

 


祖父の生まれたつくば市のこの村には、
日本人元宇宙飛行士の方が住んでいます。
そこへ法事にいったところ、この村で自給自足をされている
70歳ぐらいのお婆さんと知り合い、
その方法を教えていただきました。

畑で育てた米や野菜はもちろん、味噌、ゆず味噌、そば、漬物、
こんにゃく、乾燥芋、柿の樽抜き、にんにく、を手作りされているそうで、
スーパーで買うのは、豚肉ぐらいだと言っていました。
それも、猪肉や鹿肉なども貰える時は買わないそうです。



つくばハーブ農園には柚子があるので、
柚子の使い方を聞いたところ、ゆず味噌をつくれば、
約1年ぐらい持たせることができるとの事でした。

これから旬を迎える大根を、ふろふき大根にして
そこにゆず味噌をつける、また夏は茄子にゆず味噌を
つけて食べるなど、年中使えるものだそうです。

帰りには、青森の方からもらった、
にんにく苗と無臭にんにくの苗と
3年かけてつくったこんにゃく芋を用いた、
お婆さんの手作りこんにゃくを頂きました。





村の寄り合いに出られなくなったと、NASAから連絡してくるという
元宇宙飛行士の人柄の良さも法事で知ることができました。

後に偶然人間ドックで一緒になりましたが、僕たちの着ている
変なガウンではなくて、やっぱりスペースシャトルのTシャツを
きていたので、嬉しくなりました。きっとこれが、つくば市なのでしょう。

月に水があることが発見された今、
お婆さんの月面野菜もいつかできるでしょう。










































シェ松尾・松涛/グランファミーユ・シェ松尾・成城とのワークショップ−つくばハーブ園





今週から世田谷区成城にある
シェ松尾/グランファミーユ・シェ松尾さんと
食とセラピーのワークショップがスタートしました。

つくばハーブ農園にて収穫されたローズマリー&柚子を
食材に用いて、グランファミーユ・シェ松尾成城店
では、フレンチメニューを提供していただき、
カオン成城ではそれらを用いてセラピーを行います。




旬の食材を用いて、医食同源がシェ松尾さんの
協力によって形になっていきます。

カオン成城ではこのような、新しい活動がスタートしました。
























食料自給率、日本の闇 − 沼尻真一


食料自給率について農水省の発表を信用して
真剣に議論している人たちが
年々米が余ってしまい、どのように活用してよいか
迷っている米農家がほとんどだと言う事は
相当に知られていないのだと思います。

国家を信じてしまうのは、官僚や中央省庁の仕組みを
知らなければ無理も無いですが、
京都から天皇が江戸に来て未だ数百年ぐらいでは
それまで何千年もの間天皇が住んでいた、
京都の人々から見れば、
天皇さんが少しの間、出張中ぐらいの感覚だと
聞いたことがあります。

それと同じように、昭和30年頃から続いた
二次産業、三次産業を中心とした高度経済成長など
日本の歴史からはまだまだ序の口でありまして、
やはり何千年もの間、
国内産業の中心となってきた農業を知らずして
この国を語ることができないと思っています。

現在は大変な農業ブームとなっていますが、
それはごく当たり前のことで、日本人にとって京都を
懐かしい日本人のふるさとと感じると同じように
私たち一人一人に農業の血が流れているからだと思います。

日本人と言われている人々のなかで、その系譜のなかで
かすかに記憶に残っている祖父や祖母がいくら農業を
していなかったとしても、それはほんの100年程度前の事で
いきなり狩人から現在の自分が形成された人間は
いないはずです。

そこには必ず農業をしていた系譜が組み込まれて
おりまして、むしろ系譜の中では農業をやっていた
期間の方が通産すれば、誰にでも300年ぐらいは
あるのではないかと思います。
そういう意味では、遺伝子情報は何も、顔や体の形だけを
伝えているのではないと思います。

僕はそもそも農水省発表の食料自給率を最初から
信用していないので、今回産経新聞のニュースになったことは、
食料自給率がどのように算出されたかと言う事を
知る上でとても良かったと思っています。

・以下「産経新聞」より引用

「カロリーベースの食料自給率は何も意味していない」と
断言するのは、東京大学大学院農学生命科学研究科の
川島博之准教授だ。農水省の農業環境技術研究所で
9年間にわたり食料問題を研究してきた川島准教授は、
世界の食料危機自体を否定している。
 「カロリーベースの食料自給率は、農水省が国民の危機感をあおり、
税金から補助金を出させるために作り出した道具にすぎない」
カロリーベースの自給率を算出しているのは、農水省同課が
知る限りでも、日本と韓国しかない。









土作り・ヤンマー俺の赤いトラクター − 沼尻真一




大型トラック、車、バイク、船、自転車、耕運機、田植え機、
運転することが大好きですが、
このトラクターは特に好きな乗り物です。

この形やそして自由自在に小回りがきくという点や
ロータリーをおろして、一気に畑を耕してしまう爽快感。

畑でおじさんたちがトラクターを乗っているのを見かけたら
大変だなと思わずに、とっても心地よいんだろうなと
思ってもらって間違いないです。







 それは、宇宙を輪廻する赤い牛である。

















秋の実は星から来たの − つくばハーブ農園



何の実かわからないけど
秋になるとたくさん
何の実か分からないものが
落ちている

それは まだ名も無き星にも見えるし
見たことも無い 生きものにも見える

おいしそうにも 見えるし
まずそうにも 見える

とにかく きみは不思議だね









 


on ne voit bien qu’avec coeur.

心で見ないと ちゃんと見ることはできないんだよ

                                              Le Petit Prince