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【炉開き】ベベべの【さんべ】と茶道規矩作法の本質とは?★男の茶道/沼尻宗真




利休居士のお弟子さんが書いたと言われる
『山上宗二記』を見ると、 

「宗易(利休)ハ名人ナレハ、山ヲ谷、西ヲ東ト茶湯ノ法ヲ破リ、自由セラレテモ面白シ、平人ソレヲ其儘似セタラハ茶湯ニテハ在ルマシソ」と述べられている。

茶は規矩作法に縛られず、誰もが自由を得て面白いものではなくてはならないが、同時に、利休をただ真似て規矩作法を破っては茶の
湯は成立しない、とも言っているのである。
やはり、規矩作法は守らなければならないし、かつ、規矩作法は破らなければならないと
いう点で「守破離」の「守」と「破」が並んでいることと同じ趣旨のように思える。

論文引用:新潟大学三年 中田勝之さん



【規矩作法守りつくして破るとも
                     はなるるとても本を忘るな】

そもそも、なぜこのような
言葉があるのでしょうか?


常に、いまという時代に合わせて

利休百首、あくまで伝ですが

守りつくして破ってきた歴史が
茶道にもあるからではないでしょうか?

珠光さん、紹鴎さん、利休さん、織部さん
皆さん茶が違います。


茶道も宗教も破る事で、
沢山の考え方や新たな選択肢が生まれました。

そのおかげで、今日まで
大いに熟成発展してきたとも言えます。

仏教だけでも、こんな狭い日本に
沢山の宗派があるんです。

この宗派が更に細かく分かれています。





華道の流派だと300以上!
300人の家元なんて凄い。



茶道はまだまだ少ないですね。


引用  ※一例 さらに多くの流派があります。



では?

規矩作法 守りつくすのを、教えても

破る方法を教えてくれる
茶道の先生はいるでしょうか?

点前を間違ってしまった〜💧
趣向を変えて楽しむ事も

全く 破るうちになんて入りませんね。

 一介の茶をしている人間が
どんなに破ろう、破ろうとしても
破りきれませんな〜

まして、離なんてありえまへん

孫悟空がお釈迦様から逃げ切れんのと
同じですわ。

結局、破り方なんて誰も教えてくれまへん

だから、自分が師匠から学んだ事を礎に


【規矩作法守りつくして破るとも
                   はなるるとても本を忘るな】

生涯この境地に達しないのとちゃいますやろか。


破って初めてわかることなんです。
それでも破れません。アイツは破っとる、
なんて見た事ないですやん。

海外に留学したら
やっと日本の事が分かるのと同じです。


破ったで!離れたで!

桃山時代のように、
利休居士や道安さん、織部さんのように
やられた〜
エグいわ〜という手本を
見てみたいですけど…。



茶道ベベベのさんべ、織部、伊部、ふくべの約束・男の茶道/沼尻宗真

炉開きの頃   11月になると
【織部、伊部、瓢】さんべの道具💧
自分も同じ経験があるので、本当に分かります



ところで

【織部、伊部、瓢】=さんべは目出度い

のは、何故なんでしょうか?


私は美濃の焼き物やなんで、
織部が売れるのは大変ありがたいのですが。


昔の先生方は3つ揃わなくても
皆の着物を指して“べべ”で
3つ揃いましたね〜
なんて素晴らしい逸話もありました。

茶がありますな〜まさにこれ!


結論から申し上げます!

べべべのさんべでですが、

茶人の洒落た言葉遊びだと私は思います。


必ず揃えるものではなく、楽しいからですね。

それがいつしか流れ〜  流れて約束
絶対信仰のようになる事って
世の中にごまんとありますね。



一説には

これは、密教の曼荼羅で

仏部、蓮華部、金剛部
さんべの根拠であるという説もあります。


禅、真言宗、天台宗等々
いっても元はみんな、お釈迦様ですし
宗教も茶道も分かれ分かれて変化し、
現代に発展しています。

どの宗派も流派も良い所を
学び合っていると思います。

日本人だから、私もハロウィンも
クリスマスも大歓迎です。



例えば、日本では

冬至にかぼちゃ南瓜を食べますが、
冬至の七種と言って

「ん」のつくものを食べると
「運盛り」といい、
「運」が呼びこめるといわれています。


「なんきんーかぼちゃ」「れんこん」
「にんじん」「ぎんなん」
「きんかん」「かんてん」
「うんどん(うどん)」を


縁起をついでいたのと同じ発想です。


または、六つの瓢で「むびょう」
無病息災なんてのも一緒です。




なので、
ベベベの呪縛から自由に解き放れて
自分なりの楽しい言葉遊びを
創ってお茶を楽しみましょう!



















東海第2原発再稼働。茨城県民大丈夫?

東日本大震災で隣接する福島県の

福島原発がメルトダウンにより

甚大な被害が出ました。


セシウムは関東一円の地表から

検出されています。

海も汚染されました。


東日本大震災では隣の茨城県も

北茨城や日立など

被害が大きかったはずです。


東海村からつくばより

東海村から福島原発の方が近いですよ


東海第2原発再稼働に関しては


最低限、茨城県民全員の住民投票に

するけどな。


そんな政治家がいないのは

茨城県民が選んでいるから仕方ないの

ですが。



冷静に大丈夫?茨城県民




東海第2原発、最長20年の運転延長を認可

2018/11/07 11:13

毎日新聞

東海第2原発、最長20年の運転延長を認可

 原子力規制委員会は7日、今月28日に運転開始から40年を迎える日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)に対し、最長20年の運転延長を認可した。新規制基準適合(安全審査)と設備の工事計画を合わせ、再稼働に向けて必要な三つの審査をクリアし、規制委の手続き上は2038年11月27日まで運転が可能になる。今後は、安全協定を結んだ県と6市村の地元同意が得られるかが焦点だ。

 原発の運転期間は原則40年間だが、1回だけ最長20年間、延長することが可能で、認められたのは関西電力高浜原発1、2号機、同美浜原発3号機(いずれも福井県)に続き4基目。11年3月の東日本大震災の被災原発では初めてで、事故を起こした東京電力福島第1原発と同型の沸騰水型(BWR)でも前例はない。

 原電は再稼働と運転延長を目指し、14年5月に安全審査、17年11月に運転延長を規制委に申請した。今月27日までに三つの審査で許認可を得なければ廃炉になるため、期限が迫る中での手続き完了となった。

 東海第2は出力110万キロワットの大型の沸騰水型原発。東日本大震災で運転を緊急停止し、外部電源を一時喪失、最大5・4メートルの津波にも襲われ非常用発電機のうち1台が使用できなくなったが、残る2台で冷却を続けた。

 こうした経緯から、原電が最大17・9メートルの津波を想定して設置するとした鉄筋コンクリートの防潮壁などの安全対策を、規制委は新規制基準に照らして妥当と判断。運転延長の審査では、原子炉圧力容器の劣化状態について、40年超の運転に耐えられるなどとした。

 今後、原電は東電と東北電力の支援を受けて安全対策費1740億円を調達し、21年3月までに対策工事を完了させる方針。

 一方、原電は再稼働に必要な地元同意について、3月に立地自治体の茨城県と東海村以外の周辺5市にも「実質的な事前了解権」を広げる全国初の安全協定を結んだ。既に同県那珂市の海野徹市長が再稼働反対の意向を明らかにしている。

 東海第2と同じ敷地にある東海原発は廃炉作業中。【岩間理紀】


東京都庭園美術館・重要文化財・茶室 光華にて茶道講座終了/沼尻宗真




満員のお客様をお迎えし、
無事に終了することができました。


参加者の皆様、美術館の皆様ご支援・ご協力
本当にありがとうございました。


©東京都庭園美術館

立礼席〜


和歌〜茶道までの変遷の歴史、抹茶の栽培や製造方法などの基本を学んでいただきました。





広間に入り〜 

床の軸を

   奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋は悲しき

農具の箕を用いた、吹き寄せで皆さんをお迎え。



ここでは抹茶の点て方やコツを学び、
互いに点てたお茶を服していただきました。




©東京都庭園美術館


©東京都庭園美術館


また、見立てを使いながら、
自宅での室礼や楽しみ方を学び、
重陽の節句や、今年の干支は戌年なんで
コツも伝授?しました。





最後は小間に動座〜

水のせせらぎの音がする、この小間には
舟を浮かべ、色づきはじめた紅葉を
静かに眺めていただきました。


©東京都庭園美術館

主菓子 峰もみじ  と 
美濃焼 陶芸家 加藤三英 先生の 
詰 小倉山 を一服していただきました。 

©東京都庭園美術館



©東京都庭園美術館

©東京都庭園美術館


若い方、年配の方、ご家族の方、着物の方、沢山の方々と一緒にお茶を楽しむ事ができました。

「余情残心」「独座観念」なんて話に
なるのは、やっぱり男の方ならでは


茶道と一口に言っても、
点前、茶室、庭、懐石、菓子、陶磁器、漆器、
着物、軸、花、暦・歳時記、禅…等々 たくさんの切り口があります。

つまり、茶道には入り口が沢山あります。





最後になりますが、

庭園美術館並びに
茶室「光華」を作られた 朝香宮殿下を偲び
舟に白菊を入れました。


小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 
           今ひとたびの みゆき 待たなむ











【和ろうそく】の話・京都 無鄰菴茶会・男の茶道/沼尻宗真


京都・無鄰菴で開かれた

有朋名残の特別茶会
お手伝いをしてきました。

京都市の事業の一環の茶会です。

秋の夜長の風情に相応しい
和ろうそくの灯 の茶会でした。

茶道では夜咄の茶事はもちろん
和ろうそく を様々なシーンで用いますが、
しかしこの お世話になってる
和ろうそく あまり詳しく知りませんな。



今回の茶会に 和ろうそく を提供いただいた
中村ローソクさんに、教えていただ事を
紹介させていただきます。



一口に「和ろうそく」と言っていますが
茶道で使うものはその中の
「数寄屋ろうそく」との事です。

「数寄屋ろうそく」と
「和ろうそく」の違いは?

ろうそくに縦に走る線があるのが
「数寄屋ろうそく」との事。

実はこの縦に走る線、仕上げで
職人さんがあえて、掌で縦に筋を
つけているんだそうです。





なぜ、そんな事を?


茶碗にも生かしたろうかな〜なんて
思いますが、手跡が嫌いなんです💧

ヘラ目はいいな〜
茶碗にヘラ目を入れるのと、
同じですね。

茶道では
あえて名栗や、ヘラ目を入れる。
何故でしょうか?

草したいんかな〜



ろうそくが、なぜあんな形を
しているのかも分かります。

これから夜咄の季節、数寄屋ろうそくの
見方がかわりますね。








東京都庭園美術館・外国人ための茶道講座開催Japanese Tea Ceremony ☆沼尻宗真



東京都庭園美術館

重要文化財 茶室【光華】にて

10月21日に開催致しました

茶道ワークショップには満席のお客様を

お迎えし、無事に終了することができま

した。

参加者の皆様、美術館の皆様
本当にありがとうございました。

当日の模様は
後日紹介させていただきます。


引き続き、東京都庭園美術館では
11月17日土曜日に

外国人の方を対象とした
茶道ワークショップを開催いたします。

2020年東京オリンピックが迫る中、
外国人の方々には、益々日本伝統文化に
注目が集まっています。

通常は非公開であり、

日本唯一の皇室縁の現存する
重要文化財 茶室「光華」を堪能しながら

立礼席では茶道の歴史を学び、

広間では抹茶を一緒に点て、
自宅での室礼の方法や楽しみ方を

最後は小間にて主菓子と 美濃焼 陶芸家 加藤三英 先生の 瀬戸黒や黄瀬戸の茶碗 等にて一服していただくプログラムです。




全て外国人のお客様という中で、
私達の茶道ワークショッププログラムを
開催させていただくのは、

今後国内の企業や学校、
美術館などでの
茶道ワークショップはもちろん、

海外での 陶芸の個展や
茶道ワークショップ開催する場合の
試金石となりそうです。






Tea at the Teien: Japanese Tea Ceremony for Total Beginners (with English interpretation)

Sat. Nov. 17: Introductory Tea Ceremony Workshops in the Museum’s Garden Teahouse

Interested in the Japanese tea ceremony but don’t know where to start? Feel intimidated by all the etiquette? Since the renovation of the historic Kōka teahouse in the museum’s garden, the Tokyo Metropolitan Teien Art Museum has organized authentic tea ceremonies in the spring and the fall, including sessions with English interpretation. But many visitors have asked for an opportunity to learn more, starting from the very basics. In response, we are now offering special two-hour introductory workshops, held in the authentic setting of ourteahouse. The workshops will be led by certified instructors from the Urasenke School of Tea, one of the three historical households directly descended from the 16th century tea master Sen no Rikyū. Interpretation into English will be provided by journalist Alice Gordenker.

After explanation while sitting at tables, we will move into the large tatami-floored section of the teahouse for further instruction and practice. Then we’ll divide into small groups and perform an actual tea ceremony together in the intimate space of the smallest room in the teahouse.

The aim of these workshops is to make tea ceremony both understandable and approachable. Participating in this one workshop should give you the confidence to accept invitations to tea ceremonies without worry. You will receive a new bamboo tea whisk to use during the lesson, which you may take with you so you can enjoy making matcha green tea at home.


Date: Saturday, Nov. 17, 2018
Session 1: 10:30 to 12:30
Session 2: 14:00 to 16:00

How to apply: Reservations must be made in advance, for either the morning or afternoon session. Each workshop is a single session, so please choose the time the is most convenient for you.

Cost: 3,000 yen, including instruction, tea, a sweet and a tea whisk to take home. You will also need to purchase either museum admission (1,200 yen), which gives you access to the museum, current exhibition and garden, or garden admission only (200 yen).

Capacity: Limited to 15 persons per session (reservations will be closed as soon as a session reaches capacity).


Workshop content:
The ABCs of tea ceremony: understanding the basics (30 mins, seated at tables)

Instruction: how to prepare tea and use a tea whisk, how to receive sweets and tea during a tea ceremony, how to enjoy matcha and green tea at home (60 mins, in the large “Hiroma” tatami room)

Tea ceremony with “usucha” tea and a sweet (30 mins, in the small “Koma” tatami room)

Please use this form to apply.  Sorry, we cannot accept reservations by telephone or fax. Participants must be at least 12 years of age. Once registered, you cannot change to the other session. Once a session is full, we will not have a waitlist. Please do not wear jewelry or watches, or wear clothing that is difficult to sit in. Bare legs are not appropriate so men should not wear shorts and women should not wear mini-skirts. Slacks or longer skirts with stockings are appropriate wear. Because these workshops have interpretation into English, priority will be given to foreign residents and visitors, and Japanese accompanying foreign residents and visitors.

Contact
Alice Gordenker
E-mail:gordenkeralice@gmail.com



東京都庭園美術館・重要文化財・茶室【光華】にて茶道講座開催/沼尻宗真



https://ameblo.jp/chazenichimi/entry-12406429783.html


雨でも美しい 東京都庭園美術館

明日は 朝香宮鳩彦王 が作られた 重要文化財 茶室 光華 にて 茶道講座 です。


美術館スタッフの皆様や多くの方にご協力いただき開催する事ができます。




炉開きに、なぜ【ぜんざい】が振る舞われるのか?男の茶道/沼尻宗真


大きな鍋に粒餡の汁を作り 

先生がぜんざいを、お弟子さんに
振る舞ってくれますね。

私も美味しく頂くだけで

何でかな〜?

とにかく開炉で目出度いから?


しかし、ちゃんとこれにも
理由があるようです。


いかに餡作りが重要で大変か

それ故に、

自分の店でちゃんと餡を作ってる店が
いかに少ないか、教えてくれました。

美味しそうな和菓子は
全国各地沢山ありますが、

外身だけでなく
和菓子の中身、できれば
そんなプロセスも重視したいですね。




話を ぜんざいに戻すと、

これも



亥の月、亥の日が

陰であるのに対して、

小豆 つまり陽のものを頂き、

陰陽の和合を図っているという事です。

鬼も赤

赤ちゃんも赤

還暦も赤

神社も赤

小豆も赤で

赤いものは古来より邪気を
祓う色とみなされていました。





その他の説には

餅にかぶった小豆の姿が
亥の子供(ウリ坊)の背中に似ているから。

亥の子餅のお流れをぜんざいにしたから。

一休宗純禅師がぜんざいを最初に食べて、
「よきかな(善哉)、よきかな(善哉)」と
絶賛され『善哉(ぜんざい)』と
呼ばれるようになったから。

あるいは神無月(10月)に
神の集まる出雲で振る舞われる
「神在(じんざい)餅」が訛って
伝わったから。

凄いですね。
茶道・炉開きのぜんざいには、
こんなに楽しい説が
まだまだ沢山あります。

それほど重要な意味があるという事ですね。

諸説なんらかの云われがあるので
全て正解です。
すみません、皆さんお好みの説を選んで下さい。

私は京都で茶道を学んだので、
炉開きに、ぜんざいは違和感ないのですが
関東・おしるこ、関西・ぜんざいには
定義や諸説あるようです。




何だか
ぜんざい 食べたくなりました〜


次回は、

【炉開き】と【口切の茶事】

みて見たいと思います。





















【客】漢字の意味・お客様は神様です!男の茶道/沼尻宗真


スタジオジブリ・千と千尋の神隠し


前回は茶道の中で良く使われる



今回は、亭主とセットで

稽古をすれば必ず誰もがする

【客】という漢字について、

ご紹介致します。




「お客様は神様です」

日本人なら誰もが知っている

このフレーズ



1961年、演歌歌手・三波春夫さんが、

営業先で漫談家・宮尾たか志さんと

掛け合いをした際に

誕生した言葉と言われています。

それ以来、

日本人の「おもてなし」の精神を表す

代名詞になっています。


この【客】という漢字


宀部(べんぶ)は、大きな屋根の形で、
祖先を祭る廟みたまやを表しています。

各は、口が祭器を表し
神様が天から廟の中に降り、
格いたる形を表しています。

つまり、他から迎えた神様
客神を表しています。

日本では客神を
【まろうどかみ】
【まれひとがみ】とも呼んでいます。



平安時代前期の仏教説話集
薬師寺の僧 景戒著
『日本霊異記(りょういき)』には
「仏の神像なり」とあり、
外来のものに対する畏敬の念を
表しているようです。

客はのちに
神様を言うのでなく
人間の事を言うように変化し

客人つまり、お客様の意味となりました。

つまり、

三波春夫さんの

【お客様は神様です!】は

まさにその通りだったのです


茶道においては亭主以上に
お客様ほど、知識と経験が必要ですから

やはり、お客様は神様でした。





















茶道炉開き・茶人の正月・一様来復の意味とは?男の茶道/沼尻宗真

前回は



【炉開き】の疑問?




なぜ炉開きは、亥の月亥の日にするのか?

     亥の子餅にまつわるお話をしました。




今回は


なぜ「開炉の時期」に 


 「茶人の正月」一陽来復」と

   言われているのか?です






江戸の一様来福!  写真: 田中 佐代子さん



古代中国の周暦が

冬至を含む、子の月として、

そこを正月にしたからと言われています。



その後の陰暦では、


〜戌の月→ 陰暦  9月・亥の月→ 陰暦10月
・子の月→ 陰暦11月・丑の月→ 陰暦12月
・寅の月→ 陰暦  1月・卯の月→ 陰暦2月〜


64卦で、亥の月は

つまり年末のようなイメージで

太陰となり


陰が極まり、

冬至を持って、子の月が正月となり、

初めて 陽の卦が一つ入ってきます。

つまり


これこそが一つの陽の卦が

復活してきたという事で

 

 

「一陽来復」

 

復→福もいいですね。

 

という言葉になります。



故に11月の開炉の時期を指して、


「茶人の正月」

 

と言われていますが、

太陰から陽の気が復活した


おめでたい


11月ですから、茶人だけでなく

 

「国の正月」でも良いぐらいですね。 




因みに大正生まれの祖父母に


育てられた私は


私の育ての親・祖父母です。


子供の頃、冬至の日には決まって、


ばあちゃんから


体の砂を除くから〜と言われて


コンニャクの煮物を大量に食べさせられた

思い出があります💧


今では皆さんより

肉体の事については大分詳しいですが、


あの頃は本当に

体には砂が溜まるんだ〜と

真剣に思ってました💧


もちろん小学校しか出てなくて

働きづめのばあちゃんだから

一陽来復なんて言いませんでしたが、


農作と暦に従って生きてた時代の方が

自然の摂理に合った暮らしができるなんて〜

やっぱり人間も半分は植物なんですね。


そこで茶道は暦と四季を意識しながら

生活できるので、

本当に素晴らしい文化ですね。


広島の友人は子供達のセラピーに

茶道を活用されていました。




因みに、これなんだかわかりますか?


ダイエットにコンニャクゼリーは
食べてても

きっと皆さんは
コンニャクの花を知らないと思うので、
紹介しました。

いつかコンニャクの花も
茶花として入れたいです〜

因みにアスパラガスやオクラの花も
本当にキレイですよ
野菜の花は食べる事もできて
かつ、全て美しいです。


次回は、

【炉開き】 と 【 口切りの茶事】 について

です。

また見ていただけましたら幸いです。